米産地「水足りぬ」 田植え遅れや断念も 昨年からの猛暑・暖冬影響か
2024年06月14日(金) 日本農業新聞さんの記事です!
米どころの新潟県や東北地方の一部で、水不足によって田植えの遅れや栽培を断念せざるを得ないなどの影響が出ている。ダムの貯水率に不安を持つ地域もある。暖冬で雪解けが早く、昨夏の猛暑による土壌のひび割れが要因で水持ちが悪化した可能性がある。同県上越市の中山間地で1・3ヘクタールの栽培を諦めた農家は「昨夏は収穫できなかった棚田。この先守っていけるのか」と不安を口にする。
「粘土質で水持ちが良いはずの地域で、こんなことになるとは」。同市で15ヘクタールの水田を管理する西山学さん(53)は、棚田の真っ白にひび割れた土を拾い上げた。
気象庁新潟地方気象台によると、同市高田の3~5月のアメダス降水量は平年並み以上。ただ、平年の積雪は4月上旬まであるが、今年は2月18日になくなった。土が乾きやすく、雨がたまりにくかった可能性がある。
同市内では5月下旬時点で15ヘクタールが田植えをできていない。西山さんは担い手が減り資材が高騰する中、今後の営農継続を懸念する。
岩手県花巻市の豊沢ダムでは貯水率が19%(6月12日現在)に低下した。雪や雨不足でダムへの流入量が例年のおよそ3分の1、毎秒1トン程度に減ったことが響いている。
豊沢川土地改良区では、同市や北上市に広がる約4250ヘクタールを2分割し、交互に取水する「番水」を2日に始めた。1950年の設立後初めて。中干し期間に合わせて取水制限も予定する。同期間中に平年通りの降雨があっても、8月2日には貯水率がゼロになる見通しという。
同土地改良区や同県、JAいわて花巻では、水田のかけ流しを止めるよう農家に協力を求めている。
秋田県横手市の雄物川筋土地改良区では少雪で、頭首工の一つで取水量が例年の半分の毎秒15トンに減少。適期から1週間遅れた6月上旬に代かき、田植えをした農家もいた。
雪が少なく土が乾き、例年以上に水が必要だった。水田活用の直接支払交付金の「5年水張りルール」対応で、水を求める農家が増えたこともある。
ダムの放水を県に求め、配水を調整して水利制限は回避したが、まだ水が必要な時期が続く。土地改良区総代の菊地豊雄さん(68)は「温暖化の怖さを痛感した。みんな不安がっている」と話す。
(立石寧彦、山口圭一)さんの記事でした!
日本農業新聞
地球環境変化が日本の降積雪に及ぼす影響 www.naro.affrc.go.jpさんからお借りしました。
自然災害に加え、政腐・政権が政治を放棄!?
滑稽新聞@民主主義の出発
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— 滑稽新聞@民主主義の出発 (@akasakaroman) June 8, 2024
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