治療経歴

①2005年~2015年 15~24歳頃

◎兵庫の婦人科◎

1~3ヶ月に一度『カンジダ

(現在も定期的にやってくる)

②2015~2017年 24~26歳頃

◎木内レディースクリニック◎

診断『月経困難症、月経過多、子宮内膜症

基礎体温計測開始、ピル服用、定期受診

結婚後

独自タイミング+『タイミング指導

半年後

子宮内膜ポリープ』が見つかる

③2017年 27歳頃

◎神戸の中島クリニック◎

子宮内膜ポリープ掻爬術』のため通院

④2017~2019年 27~29歳

◎木内レディースクリニックへ戻る◎

子宮の状態確認、『タイミング指導

2年たってしもうた、、、

⑤2019年 29歳

◎IVF大阪へ転院◎

卵管閉塞』『乏精子症』『精子無力症

卵管鏡下卵管形成術(FT)』後、

タイミング2回、人工授精1回

採卵』★

21個ゲット、全て顕微授精、14個凍結

★『移植延期』★

子宮内膜が5.1ミリと薄い

★『移植①』★

BL5BA、5日目凍結胚

→4週3日 HCG 57.1

→5週3日 HCG 0.5

化学流産

移植②

BL5AB、5日目凍結胚

→HCG 0.7

★『着床障害検査』★

血小板凝集能、NK細胞活性で引っ掛かる

リンパ球移植4回

★『移植③』★

BL5BB、5日目凍結胚

→HCG 0.5

こんにちは、ぱちみです。

 

さて、良い天気ですね。

花がたくさん咲いていて、いろんな色がまざっている庭よりも

緑一色の庭のほうが好きだということに気が付きました

 

そこに雨が加わると、ちがった印象になるのでそれもまた良い

 

なんの報告!

 

でもこうやって、自分の「好き」に気づくことって

わたしには結構大事なことかもしれん

しかも、日常のちいさいこととか、

なんか当たり前っとおもってることとか

そんな中から、気付きを意識すること、これがプラスになるとおもう

 

なんの話!

 

で、前回までの今後のこと①今後のこと②でなんとなく考えをぐるぐる、整理してつづっています。

さて今回は、仕事のこと。

だいぶ前に「職場での報告」の投稿をして、その後は何もなかったかのように

続きは書いていませんでした。

 

さて、そのころの話とからめて現在を。

まず、人工授精がだめだったあとのこと。

・今後ステップアップするから「休むことが増える」と上司、同職種への報告

職場への報告①

 

その数週間後のこと。

・採卵までのスケジュールやその後の予定がなんとなくわかってきた

・いよいよ急な休みが増えるぞ

・自転車業務の担当変更など配置転換

職場への報告②

 

というところまで、こちらでは投稿していました。

もし参考になる方がいらっしゃいましたら、(なるか?)どうぞ。

 

ちなみに、不妊治療と仕事って内容で記事やブログで見つけるのは

会社勤務のかたや、医療職でも看護師の方が多い印象です

(ぱちみ調べ)

同業のかたのブログを以前読んでいましたが、無事出産されていました!

あまり仕事のこと(調整など)は書かれていなかったかな

 

 

さて、わたしの仕事の話に戻ります

もともと、自転車業務を週に2日しておりました。

そのほかは、病棟や併設する施設勤務。

すでに有給は使い果たし、受診のため欠勤で休む事態に突入。

そして、OHSSでおなかはパンパン、足があがらない、薬の副作用で気分不良、嘔吐・・・

 

自転車業務も、ドタバタと本当にメイワクをかけて変更してもらい

さあ、体優先で病棟・施設勤務のみ!となったところで

気が付けば、欠勤で休んだ日が1か月で計1週間ちかく・・・

職場の皆さんには本当に、本当に申し訳なく、それこそ業務のしわよせなんてもんじゃなかったと思います

つぶされてたんじゃないかと思う

同時にこんなに休んでも怒り狂ったり、いじめられたりせず(どないやねん)、

ただただ仕事を振って頂いたことは、当たり前のことではない・・・・

 

でそんなこんなを1か月ほど繰り返し

休職することになりました

 

職場からの提案です

 

もともと、不妊治療をはじめるときに「困る」「やめてくれ」って言われたら

退職せざるを得ないと思いながら報告していました

そのごいろいろと配慮してもらい、結果休職というところまで至りました

 

このまま通院や体調不良で突然やすむことが続くと

メイワクをかけるのにはかわりなく、そんな状態で職場にいる自分も何かいや

 

当初、治療内容的に2~3か月で判定までいけるところでしたので

その予定で休職に入りました

 

それが実は昨年の秋。

 

その後、毎月一度から移植予定日、判定予定日がわかり次第、そして判定日と

職場に連絡をとり

そろそろ3か月といったところで

 

まったく結果がでない!!!!!

あほかーーーー

どないなっとんねえええええん

 

という状態に。

 

予定の3か月を過ぎ・・・

そしてわたしの在職期間から得られる休職期間へと突入し

さらに休職期間も終了まで残りあと2,3か月というところで

復帰できるのか、できないのか?と焦る

 

・妊娠して無事復帰しても、妊娠継続するかわからない(自分、怪しい)

・妊娠継続してもしなくても通院はもちろんつづく

・そして妊娠できても、散々休んで復帰して、無事継続してもすぐ産休になる(なんか悪い)

・かといって一旦治療を休憩して復帰しても、また治療を再開するもんなら同じ(そんなことわしゃできん)

 

ということが具体的に見えてきたんですね、当初の2,3か月の休みのうちに良い結果が出ていれば

こんなこと考えなかったかもしれないけど。

 

結果的に妊娠したのなら、

休職させてもらった意味もあるし、それが最大の目的だけど

あんなことやこんなことを考えていたら・・・

 

「不妊治療患者のメイワクじゃない職場復帰」って何なんだろう・・・って。

 

そして3回目も陰性。

この時点で、ごちゃごちゃ考えていたのとは関係なく、

わたしが妊娠を「あきらめない限り」、治療継続は決定したわけで。

 

 

「ああ、戻りたいのに戻れないな」

 

 

となりました

職場は、所属部署も総務のかたも本当に親切に対応していただいて

それにこたえられなかったのがとても残念でした

 

このように理解のある職場は少ないと思います

 

 

よく、不妊治療と仕事、両立、つらい、なんて聞くけど

わしゃ今までピンと来ていなかったのかもしれない

とハッとさせられました

 

通院が多いよね、体調が整わないよね、仕事にも影響あるよね

 

っていう感じ。

事実そうなんだろうけど、なんだろう、

 

・不妊治療をしないと結果がでないつらさ

・治療をしていても結果がでないつらさ

・受診などで仕事に影響がでるつらさ

・休みたい日に休めないつらさ

とか、そういう表面的なことだけじゃなくて・・・

 

「治療していなければ」「子どもを欲しいと思わなければ」「スムーズに子どもができていれば」・・・

選ばなかった「いまのこと」「これからのこと」

 

これってある意味人生のチャンスではあるし

気づけなかった面やし

決して悪い状態だけではないと思うが・・・

 

どこかで、自分の何かを「あきらめる」(感情の部分でも、物質的な部分でも、なんでも)方に

どうしても傾いてしまうような・・・そんなマイナスな印象が

当事者には残りがちなんだろうか・・・

 

うまくまとめられないけど、治療と仕事を掘っていくとそんな感じになりました

 

ということで、

今はとっくに退職し、働くっていうことについてさあどうするか(いや、はよせえよ)ってところです

 

 

そこでまたいろんな気づきがありましたので

次回。