タイトルの言葉は、以前私が注目してた人が言った言葉です。
私も技術者の端くれです。
標準化といいますが、マニュアルには書けない技能が、どうしてもあります。
例えがちょっと大げさですが、シアトル・マリナーズのイチローが、打法について本を書いたとしても、
そして、その本を読んだとしても、読んだすべての人が、イチローのような選手にはなれません。
体操選手の塚原選手がかつて「ムーンサルトー(月面宙返り)」と出した時、
同僚の人はそれを見ても、できなかったといいます。
ですが、加藤沢男選手だけは、何回か練習して「身につけた」と後で塚原選手に、言ってたそうです。
技術は、それを身につけた人にのみ、付いて発展するのだと思ってます。
たとえ、何十回それをマニュアルに書いたとしても、きっと読んだだけでは身に付かないです。
何百回と練習して、体得した人にだけ、技術を向上させる能力が与えられるのです。
マネージメントに携わっている人に、この感覚がわかる会社は、
きっと伸びると思います。