2021年3月21日「ミナリ」鑑賞
1980年代、農業で成功することを夢見てアメリカ南部のアーカンソー州の田舎に移住してきた韓国人一家の物語
監督の個人的体験をもとに描かれているだけに、血の通った人間ドラマになっていましたし、セリフも英語混じりの韓国語が自然で美しく、ディテールも新鮮でした
ひよこの雄雌を鑑別して一生を終えたくないと事業を始めた夫
反対はせずともお金がないだけに不安な妻
祖国から母親を呼び、狭い家で同居することで生まれるストレス
家族がどう困難を乗り越えるか、共感出来る部分が沢山ありました
このおばあちゃんが育てたセリ(ミナリ)が、後に彼らの窮地を救います
家族に成功を見せてあげたい父親の姿がダサくてカッコよかった
久々に「山の露」を飲みたくなりました
アカデミー賞、楽しみです
個人的には最優秀助演女優賞をユン婆さんユンヨジョンにあげたい
2021年3月19日日本公開
映画「ミナリ」
監督、脚本/リー・アイザック・チョン
製作/A24、プランBエンターテインメント
出演/スティーヴン・ユァン、ハイ・イェリ、アラン・キム、ネイル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、ウィル・パットン、スコット・ヘイズ、他
上映時間/116分
昨年、ホタルを見に近くの一の坂川へ行ったんですが、何が楽しみって呑みにちょいと立ち寄るのがホタルを見ることよりも楽しみだったりするんだけれど、川沿いの飲み屋さんへフラッと寄ってみました～
「山芋鉄板焼」を注文したら、想像していたものではなかったんですが、なるほど～これも「山芋鉄板焼」ではある苦笑
唐揚げだと思って「揚げだこ」を注文したら、ほほぅ～銀だこみたいな「揚げだこ」が出てきました(笑)
焼き鳥は美味だし、楽しかったです
