こんにちは
感情を感じ切ったお陰で
其れはそれとして
新たに受け入れるスペースが
自分の中に出来ていました
私自身、若い頃は
自由に振る舞って
棘のある言い方で自分を主張し
ストレートに言葉を放っていた
当たり前に女子達は
生意気だ何とかこら締めようと
次から次から叩きに来る訳で
面倒を回避するために
わざわざ敵を作らない様になって
好き嫌いを出さない様に心掛けて
今に至る
以前、ある番組で
女装をした芸能人の方が
「好きな人は、ほんの数人だけ
あとは本当は皆、大っ嫌い！！」
そう言っていたのを聞いて
こんなに笑顔で話が出来て
自由に自己表現をしつつ
なんて心が強い人なんだと
勝手に思っていたから
訃報を聞いてビックリ
子供の頃、目の前の世界は
壊れようもない位に強くて
ちょっとやそっとじゃ
ビクともしないと思ったいたから
どんな時でも曇りもなく
強気で振る舞えていたんだ
案外、人はとても繊細で
傷付きやすくて脆いから
ギリギリまで強く振る舞って
急に心が折れてしまうのだと
そして、怖いのが
自身は忘れた頃にその反動が
自分に押し寄せてくること
人を無暗に怒らせると最後に
怖い思いをするのは自分
個人対大多数となって
襲い掛かってくる
そういう人の脆さ
デリケートな部分に
多くの人は疎く
集団意識として働き始めた
ヒステリックな反応
ある日、一個人の
過剰反応にスイッチが押され
それまで表ざたにならなかった
感情までもが浮き彫りとなって
相手を攻撃しようと
仲間を引き連れてやってくる
自分の行為を正当化するために
共感され、同調するように
言葉を並べて拡張し始める
言葉は風のように
姿、形を持たないから
一旦、放たれると
如何様にも人の心に作用し
誰にも止められなくなる
そういった言葉の持つ
別の刃の脅威に
気付けない時期があったから
世代が変わって同じことが
繰り返されているだけなんだと
思えるようになっていた
人の心って
本当に脆いんだってことに
改めて気付く
自分が傷ついたことや
悲しかったこと
相手への憎しみや怒り
恨み、嫉み・・・
色んなマイナスの感情を
じぶんで存分に感じて
溜め込んだ言葉を
全部自分で一人の時にでも
存分に吐き出してみたら
案外、スッキリとして
ネガティブな感情が消えて
空っぽのスペースが出来るから
そうしたら
ま、いいっか
って、負の感情に
もがいていた自分すら
愛おしくなる
そして、大人は
本心を隠して当たり障りなく
見て見ぬ振りをするけれど
ただ直球で言葉を放つ人によって
誰も言ってくれないことを
真っ直ぐに伝えてくれるから
ありがたい存在でもあるって事
久々にお言葉が降りてきた
『大局を見ろ』
そうは言っても
感情的になっている時には難しい
だからこそ
感情に支配されている
自分に気付いたら
早々に気持ちを切り替える方法を
知っていることが大切♡
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