離れ離れ | RIKUと一緒に

RIKUと一緒に

両大血管右室起始症という心疾患を持った次男坊と家族の事を綴ります。

RIKUと一緒に家族一つになり疾患と戦って行きます‼︎

 
赤ちゃんはパパと小児科の先生と救急車に乗って運ばれて行きました。



私は病室の準備が出来るまでまた分娩室に戻ることに。
この時は何にも考えることができませんでした。体は疲れてはいないけれど頭が全く働かないという状態。


しかも前日のお昼にいつも通りの妊婦検診で、破水していないのに羊水があまりないとの事で緊急入院。
そこから刺激で微弱の陣痛がきてからは、いつ帝王切開になってもいいように絶飲食。
出産まで13時間ちょいだったので頭が働かないのも無理はなかったのかもです。


分娩室で食事が出たけれど吐き気がして食事が喉を通りませんでした。
分娩中は陣痛が来ない時は、お腹空いた~!アイス食べたい~‼︎って言ってたのに•••。


病室のベットに戻ってからは、赤ちゃんが私の元に帰ってこないんじゃないかと急に不安に襲われました。


救急車に乗って出てからパパから連絡がなく更に不安に。
やっと帰ってきたメールは、まだ検査が終わらない。との事。
更に更に不安が募りました。


パパが私のところに戻って来たのは7時間後。
第一声は「気胸は大丈夫だけど、ちょっと大変な事になっちゃったよ。」でした。