このお話は先日の予告通り、トイレの悲しい物語です。
我が家のトイレはTOTOのネオレストRHにしました。しかし、赤外線センサーとミリ波センサーで、あんな違いがあるなんて・・・
今回は写真少な目です 

2階のトイレには、大きなベッセル型の手洗いを入れたので、便器様に用はなくてもちょいと手を洗う際にも使用しようと思っています 

しかし、開き戸を開けてトイレに入ると、自動で便座の蓋が開き、ミストが「シャーッ」と便器を洗浄してしまいます 

まぁ、別に「ほっとけば良い話」と言う事なのですが、手を洗うだけなので、自動で「用足し」の準備をして貰わなくても良いのです 

だからと言って、実際に便器様に用事がある際には、自動でウォーミングアップしてもらえると、手間が省けて良いわけです(せっかく付いている機能ですので)
自動準備機能は、設定でOFFにする事も出来ますが、動作して欲しい時に自動で動いてくれないと「嫌」と言う、わがままな状態(トイレに対する過剰要求)になったわけです 

そこで、便器に付いている人感センサーの感度を落として、トイレに入っただけでは動作せず、トイレ内で便器に近づくと自動で用足しの準備がされるように出来ないかと考えました。
先人の知恵を求めてインターネットを漁り、情報を集めてみたところ、ネオレスト用に、センサーの感度を落とす(もっと便器に近づかないと動作しなくする)TOTO純正のシールを購入して、センサーの窓に貼り付けると、私の希望する状態になるという情報が見つかりました 

しかし、そのシールはどこでどう買えるのだろうか?という事で、施主検査の時に積水ハウスの方に「買い方わかったら教えて下さい」とお願いしておきました。
すると後日、積水ハウスの方からメールが来て「TOTOに問い合わせたところ、昔のネオレストは赤外線方式で人を感知していたので、感度を落とすシールが使えたのですが、今はミリ波方式に変わったので、シールは使えません。また、センサーの感度を調整する事も出来ないようです」と言われてしまいました 

え?そうなの?それでは改良されたのではなく、改悪されたのではないですか⁉️(野党のような言い方)
ミリ波というと、車が自動で走ったり、自動でブレーキかけたりする時に、前の車との距離を測ってるセンサー(ミリ波レーダー)なんかにも使われていますよね。
ネットで調べてみると、確かにミリ波に変わって、しかも、それにより「電波功績賞」なる賞を受賞していました。
赤外線方式だと、どうしても赤外線センサー用の窓が必要になるものを、ミリ波方式に変えることによって便座の中にセンサーを隠蔽できるようになったそうです。つまり見た目の問題だけじゃなく、つなぎ目を少しでも減らすようにする事によって清潔になり、お掃除も楽になるのでしょうね。
たしかにミリ波は赤外線と違って、樹脂や陶器を透過するので、センサー用の窓など必要ありません(壁を透過して反応しちゃう事ないのかな?)。でも、感度くらい設定できるようには作れなかったのだろうか?次のモデルチェンジでは感度設定出来るようになったりして 

あまりに鬱陶しかったら機能OFFにしとくしかないかなぁ❓