出張でヘトヘトになって帰ってきた旦那さまが食べたいと言い出したもの。
それはお寿司
お寿司は私も大好き、大歓迎
前から気になっていたお寿司屋さんが2軒あり、一つは予約でいっぱい。
なのでもう一つの「牛若丸」へ行ってきました
元はニュージャージーのお店で評判になってマンハッタンのグリニッジビレッジに引っ越してきたんですって。
写真の真ん中あたりに「A」と書かれた札が置かれてます。
旦那さまから「これ何を意味してるか知ってる?」と聞かれ、「お魚の品質?」と答えた私。
どうやらお店の衛生面での評価をA、B、Cでレベル分けしているそうなんです。
実は去年の7月から始まったこの制度。
きっかけはNYでは年間1万人もの人がレストランで食事をして食中毒にかかっていたからなんですって。
日本じゃ考えられない事実。
美味しいものを食べに行っているのに、食中毒にかかるような不衛生な場所で食事なんかしたくないですよね。
こうやって分かりやすく表示されれば、お客さんにとっても安心して食事ができ、お店としても自信をもってお料理を提供して集客UPにもつながるでしょうし両者にとってメリットありますよね
ちなみに全ての調査が終わるまで1年かかるそうですが、BやCをもらったレストランは1ヶ月以内に再調査を受けなければならず、それでも改善されていなければBやCが貼り出されることになるんですって
この方法ならお店は努力せざるおえないですよね。素晴らしい制度だわ
そんな安心・安全な牛若丸。
お店はそんなに広くなくこじんまりとしてます。
お寿司を握っている板前さんや店員さんは全員日本人だったと思います。
でもお客さんには日本人はほとんどいなく、アメリカ人ばかりでした。
みなさんお箸の使い方が上手で、いかにも日本食ツウといった感じ
お箸の使い方はどこで習うんでしょうね~~。
日本酒もボトルでオーダー、慣れてますね
遠くから様子を伺ってましたが、得体の知れないネタに遭遇しても口に入れてじっくりと味わい、最後にはウンと頷く。白魚の軍艦だったのではないでしょうか?どうやらお口に合ったようです
私達は、その日のおススメの天然鯵とのどくろのお刺身を最初に頂きました。
のどくろは焼いて食べたことしかありませんでしたが、まさかNYでお刺身で味わえるとは思いもしませんでした
どこ産なんだろう~~??
軽く炙ってあって、脂がのってて新鮮なお魚でしたよ
メニューに載ってて気になったサザエのつぼ焼きは品切れ。。。くぅ~、残念。
気を取り直してオーダーした前菜3種盛り。
そして夫婦揃って大好きな銀鱈。
お寿司はとりあえず「にぎり」を1人前オーダーして、後は好きなものをオーダーすることにしました。
「にぎり」には大好きなウニとイクラが入ってました
35ドルくらいで、NYにあるお寿司屋さんにしてはそんなに高くないほうではないでしょうか。
ネタのお味はもちろんのこと、シャリのサイズや握り加減も丁度良い。
旦那さまもご満悦のご様子
ぼたん海老も甘い
汁物つきです。
追加でオーダーした品々。
良い眺めだわ~、もヨダレが出ちゃいそうっ。
噂通り味も良いし、サービスも良かったです。
日本にあっても繁盛するのではないでしょうか?
こんだけ美味しいお寿司が食べれるなんて幸せ
お客さんが帰るとすぐまたリザーブ席の札が置かれて、予約なしで入るのはなかなか厳しいお店かもしれません。
お隣のテーブルで食べてた抹茶のミルクレープが美味しそうに見えたので頼んでみました
抹茶の苦味とほどよい甘さが口に広がります。
お腹いっぱいでしたがデザートは別腹ですね
もう1軒行きたいお寿司屋さんがありますが近々行けたらいいなぁ~
今日からシカゴへ出張の旦那さま。
帰ってきたらお寿司食べたいって言い出さないかな
■牛若丸
136 W Houston St
(between Mac Dougal St & Sullivan St)
New York, NY 10012
212-228-4181
http://www.yelp.com/biz/ushiwakamaru-new-york
最近はお肉よりお魚派です。
年と共に味覚が変わる~~。
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