息子の行ってる音楽学校で、最近2つのマスタークラスを見学。期待せずに見に行ったジャズのマスタークラス。とにかく生徒の演奏のうまいこと!マスタークラスの先生もちょっとびっくりしていたみたい。やっぱりDCは、ジャズが強いのかな?という印象。
この先生の言うことは、常に、”Make it interesting." スケールのアドリブも、こうしろとかあーしろとか。とっても楽しそうにやってました。最後に先生が、ジャー最後にセッションをしようと2曲生徒と一緒に楽しんで終わりました。聞いている側ものりがよく、誰もがスイングしていました。この先生は、ジャズのプロで、大学でも教えている。そんなところが、日本と違ってます。

さて、それから、クラシック。先生は、ヴァイオリンのムッターの伴奏をよくする人。ジャズの先生と同じことをおっしゃる。”Make it interesting." もちろん、クラシックでは、アドリブなんぞありませんから、そのやり方も当然違ってくる。ちょっとのアドバイスで、表情がぜんぜんちがってくるところが、やっぱり音楽家なのかなっと思う。

私自身は、ジャズもクラシックも好きですが、最近クラシックのありかたが理解できたところがあります。なぜ、クラシックの演奏家はそこまで練習するのか?完璧に弾くため?そうじゃなかった。結果的には、完璧に弾くのかも知れませんが。私が理解したのは、木工でいえば、220番の細かい紙やすりで、納得がいくまで、なめらかに美しくすることなんだなって。芸術って、みな同じなんですね。そんな意味で、ジャズは、本来的には芸術ではなく、娯楽に近いもんじゃないかと思いました。
数年前に腰の骨を折って、歩くことが不自由になった。最近電話で、彼の妻と話をして、ますます、体がおとろえているとのこと。そして、奥様の手伝いなしでは、生きていけない状態。奥様も看護の苦労で、体の具合がわるくなるし、何か、とんでもなく不幸に思えてくる。彼は81歳で、私から見れば、人生のエリートコースを駆け抜けてきた人だ。そんな人が、こんな状態になるなんて、歳をとるということは、恐ろしく、また、これは、そんな状態にならないように、準備しなくては、いけないとひしひし感じる。

貧乏でも、精神的に肉体的に、健康であれば、人間それが、本当に一番幸せなことと思う。よい人生とは、その人に死に方では、ないだろうか。

何歳でも、死ぬときに、健康の状態で、死にたい。そんな研究がなされてもいいんじゃないかと思う。

アメリカに来て21年目。少し何か書きたいかなっと、、、アメリカの生活のこととか、どうやったら、アメリカで暮らせるとか、面白かったこととか。ため(?)になることとか。よろしくお願いしますね。