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世界一美しい街パリ、人種のるつぼニューヨーク、世界の食を制す中国、いいじゃないかクールジャパン。フェラーリを１００台買ってもボーイングには敵わない。だからといって、ボーイングに乗ったところでなにごともない。大事なものはそんなにたくさんはない。クルマは要らないかもしれない。だって行くところがない。そうだ、ホテルのバーで爪切りを借りよう。
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５.５畳のワンルームに引っ越してわかったのは、男ひとりなら、５.５畳あれば十分だということ。日本政府の本音は、移動の自由も、居住の自由も、認めたくないんじゃないか。その証拠に、引っ越しはものすごくハードルが高い。鎖国が長過ぎたんだ。ガイジンっていう言葉の意味は、３００年前と変わってないでしょう。ああ、そうだ、ホテルのバーで爪切りを借りよう。
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昨日、３年続いたROOM301を一旦停止しました。ボクは50才。まだやれます。ゴルフプロなら若すぎるくらいだ。ああ、そうだ、爪を切らなきゃ。おーい、お茶とか言っても向こうからお茶はやってこない。
第61回ROOM301実施報告書
開催日：令和7年11月3日(月曜日)ハレ
日時：10:00~20:00
場所：葛西区民館講座講習室
対象者：障害者及び地域住民
スタッフ：前田大祐、サポーター2人、ボランティア4人
予算：￥8,000-
実績額：￥10,213-
人数： 25人
ROOM301は３年を超えました。一旦は停止します。またみんなでいろいろ話し合います。今日はコーヒーのセット一式を忘れたけど、なんの問題もなかった。天気は晴れたし、カレーもおいしくつくれたし、言うことなし。またなにかの形でやれたらいいし、なにより、ここでなにかがぶった斬るように終わるわけじゃない。なにも変わらないんです。さあみなさん、ご注文を！
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午前２時。火災警報がけたたましく鳴り響いた。ボクたちは、１２月の凍てつく寒空の下、消防車の到着を待った。結局、誤報だって。冷えますね、とか言えばよかったかな。今日はROOM301区切りの日です。この限られた人生を如何に楽しく生きるか。男は３０才を過ぎたら顔じゃないです。おーい、お茶とか言っても向こうからお茶はやってこない。
