枚方市のリトミック&ピアノ教室スタジオswingです。

明日から今年のレッスンがスタートします!
お正月久々にのんびりしすぎて、明日起きれるのか心配…(泣)

時間があるときにピアノに向かうと気がつげば2時間たってる!楽しすぎる!

いつも練習がだいたい10分とか、取れても30分くらいなので、不完全燃焼&細かいところの練習にたどり着かない雑な時間になっているので、この二日間はなかなかじっくり練習できました。

それにだいたいいつもの練習は即興の課題をやるのに必死なので、楽譜を見て分析して弾くのがなかなかできていませんでした。

今回コンサートで弾く曲を練習していて、その中にディズニーメドレーを入れていたのですが、なんかしっくりこない…

そんな時ふと思い出したのが西村由紀恵さん作曲の「あなたに最高の幸せを」です。

私が中学生か高校一年とかそのくらいのときに、CMで流れてきた曲がすごくやさしげで素敵なハーモニーで、ピアノで習っている古典的な響きの和音と全然違っていたので、たちまちきひつけられました。

当時梅田の紀伊國屋書店で耳に残る音源だけを頼りに片っ端から楽譜を見るというとてつもない作業をやりとげ、ついに発見した楽譜!

それが西村由紀恵さんの楽譜でした。

確か「やさしさ」という曲だったような…

高校からレストランのピアノ演奏のアルバイトをしていたので、西村さんの曲をどれだけ弾いたことか!

その当時は音源もカセットテープのみ、西村さんのカセットは売っていなくて、とにかく楽譜から自分なりに読み込んで弾くしかありませんでした。

振り替えれば、高校3年間で沢山の楽譜を収集し、自分で新しい曲やジャンル(特にジャズ、フュージョン、ニューエイジミュージック、ポピュラー)を開拓できたように思います。

あの3年間のお陰で常に人前で弾くこと、演奏でお金を稼ぐことはどういうことかを学べて本当に貴重な経験でした。

ピアノのレッスンで習うのはクラシックなので、その畑から一気に広がった気がします。

話はめっちゃ遠回りしましたが、その西村さんの「あなたに最高の幸せを」は、卵巣ガンで亡くなった姉のまだ意識があった最後の二週間くらいのときに、ホスピスにあったピアノで姉がやさしい曲を弾いて、とリクエストしたときに思い出して弾いた曲です。

曲名のとおり「最高の幸せを」姉に送るつもりで弾いていたときは涙があふれましたが、姉に見られないように必死にこらえながら弾いたのを覚えています。

全てを包み込むようなやさしいメロディと、降り注ぐ光のような響きに、短い生涯でしたが、姉には幸せだったと思って旅立ってほしいとの願いが重なり、強く、私の心に残りました。

今でもこの曲を弾くと涙が出ますが、あのときの、姉に送ったこの曲を通しての私のメッセージはしっかりと伝わったと思えます。

ギターと歌が上手で、作詞作曲なんかもしていた10歳上の姉、仕事大好きで沢山の人に慕われていた姉、働きすぎて婚期は逃しましたが。

両親が亡くなってからは、家が近くなり一緒に旅行やスキーを楽しんでいたのに…

もっともっと一緒にいたかった。

来月姉の七回忌です。

姉は6年前のスタジオswingの発表会当日朝に亡くなりました。

西村さんの曲に心から感謝です。

こんな思い出のある曲を持てて良かったな。
音楽はこうやって人の心の支えになったり、励ましたり、捌け口になったりするんだな。
私もそういう音楽の素晴らしさがわかる子供たちをもっともっと育てたいな。