以前にも黙想のやり方につてい述べましたが、より具体的にまとめてみました。

以下は、初めて黙想する人、黙想初心者の人だけでなく、何回もやっている人も、

一つの目安というかマニュアルというか、そのようなものとして活用いただければ幸いです。

黙想は、神様との距離を近づけ、神と語らい、神を身近に感じるためにはこのような黙想が大切だと思います。

 

 

用意するもの=聖書、メモ帳筆記用具場所ー集中できる場所

メモ帳は、ノート形式のように1冊単位の方がメモが散逸せずに記録として残しやすいですね。

記録は信仰の学び、聖書の理解を深めるのに役に立ちます。

姿勢は、立っていても、座っていても構いませんが、具合が悪い場合を除いては、出来るだけ起きた状態が良いでしょう。

また、座っていた方が疲れないので、最初は椅子などに腰かけて行ってください。

衣服は出来るだけ体を締付けないようなもの、少しゆったりしていた方が楽だと思います。

時間は何時間やろうなどと決めないで、成り行きに任せた方が集中できると思います。

大体30分以上のゆとり時間があるようにすることをお勧めします。

 

1.始める前に、キリストと聖霊に導き、助けを祈る。

 聖霊が与えられてない人は、イエス・キリストに導きと救いを求めてください。

 

2.聖書を読む。必ずしも長々と読む必要はないが、区切りの良いところで終えるようにする。

 

3.2・3回読んでから、文中に神様の本質、ご性格、品性、行われた御業などが書かれてあるか、述べられているか、

 探してみてください。

できれば、箇条書きのメモを取ってください。

 特に、文中に「私は~である」、「私は~をした」、「~しなさい」、「あなたは私の~だ」、「あなたに~する」というような箇所には注目してくだ

 さ い。

 

4.文中から、神様は私に

 ① 何を約束しているのか

 ② 何を命じているのか

   (何をしなさい、何をしてはいけません等)

 ③ 何を求めているのか

   (こういうやり方をしなさい、こういう人と交際しなさい等)

 ④ 何に注意せよと警告しているのか

   (何かを避けなさい、こういう所へ行かないほうが良い等)

 ⑤ 何を知ってほしいと願っているのか

 

 等を読み取ってください。

 メモを取るとより神様の御心が理解しやすくなると思います。

 

たまに、「これは~さんにあてはまる」とか「~さんへの警告であって私には関係ない」などと、他者を思い浮かべる人がいますが、あくまでも自分と神との関係であり、自分と神との語らいですから、他者のことは取り敢えず忘れて、自分に集中してください。

 

神様との距離を近づけ、神と語らい、神を身近に感じるためにはこのような黙想が大切だと思います。

 

5.4のメモをもとに、生活や仕事などに、読んだ個所をどのように適用すれば良いのか、どう活用すれば良いのか、

  自分はどうすれば良いのかなどを思考してください。

 

黙想は、聖書に書かれている文言に対して思いめぐらす、思考することであり、無我の境地になることではありません。

また、お題目やお経のように、文言を繰り返し読んだりするものでもないです。

黙想は、聖書に書かれている内容に着目し、神の御心や教えを理解し、それらが神の自分への愛であることに気付くようになる方法でもあるのです。

更に、書かれている内容を実践することに繋がるように思考していくことも大切です。

 

これらを通して、神との関係がどんどん深まっていきます。

単に祈っただけでは得られないものが黙想によって得られるようになってきます。

 

聖書は毎日最初から順を追って読むことをお勧めします。

そうすると、今の自分に必要なことに当てはまることがあることに気付けます。

 

私の体験ですが、あることでとても悩み恐怖の気持ちすらあった時に読んだ聖書個所は、神の励ましと守りへの約束が書かれてあり、更に祈りの最中に言葉で表現できない安らぎに心が満たされたことが複数回あります。

その時、「あ、祈りが聞かれた」という実感も湧いてきました。勿論、ハッピーエンドというか、良い結果になりました。本当に奇跡と思われるようなことも何回か起きました。私の信仰上の実体験です。凄い奇跡に、驚きとともに神への感謝の思いが深まりました。

どう話せばよいのか、どう説明すれば良いのか、どう説得すれば良いのか分からなかったり、迷っていた時には、知恵を与えてくださったこともあります。自分でない自分が話しているような感じになったことも何回もあります。話しながら思わず、「そうかそうだったのか」とか「なるほど」と感心したり、思わず膝を叩きそうになった時もありました。また、知らないことを質問されたのに、答えが出てきて、「なるほどそうか」と自分の知識が増えたこともありました。

 

 

先に述べたやり方は、個人でやるだけでなく、家庭集会などでも、黙想の時間をとって実践してみてください。より実りの多い集会になると思います。

黙想は、神と自分の距離を縮め、神を身近に感じられ、神との語らいが深まるようになります。是非始めてください。

究極の黙想状態は、ただひたすら神への感謝と賛美の思い頭の中がいっぱいになるというか、心と霊がそういう思いに満たされて筆舌で表せないほどの安らぎと歓喜へと変化していきます。先に述べた過程を実行して行くことによって、回を重ねていくとそういう状態になることが増えていきます。

 

次回は、聖書の箇所を例にとって解説します。

使用する聖書は、新共同訳聖書、欽定訳聖書、70人訳聖書を使用します。

 

始める前の祈り⇒聖書精読⇒黙想⇒祈り、賛美

の順になります。