新年度の商品改訂および新製品の会議。 | 変わり者集団 『(有)佐藤教材』 のチャレンジ日記 

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マジメに頑張る変わり者集団『(有)佐藤教材』の面々が、いろんな情報を発信していく、実は教育教材に視点を置いた(?)日記の数々。人生、日々勉強のチャレンジ精神で頑張ります!!
※学の無い集団ですので、誤字脱字などございましたら優しくご教授ください。

来季に向けてのメーカー会議の時期がきまして、最初の一回目の会議がありました。

トップバッターは、光文書院さん。

今回は、役員の変更などにともない、新部長&社長が来福。

気の引き締まる会議でした。


新指導が始まって、2年目になる来年度。
各社の方向性のメインは、やはり『思考力・表現力』を見るための教材の開発が大きいようです。

教科書の内容が大幅に増えた事もあるのですが、元来の教科書『教科教える』=『目的的教材』としての姿から、これからの教科書『教科書教える』=方法的教材という風に教科書の使い方が変わったとの話を社長から伺った。


そのため、目標とするゴールに到達するための方法が多様化し、従来の教材を先生主体で選定し最大限に利用するといった従来の使用方法は難しくなってくるのではないかと感じられた。
数年前から言われている、教材の使用方法の提案を考えたPRの重要性を改めて考えさせられる話でした。

図書教材の出版メーカーは、日本全国の僻地の分校・小学校までをカバーしなくてはならない。学校教育にも、地域性や特色が多々あるため、内容の多様化が進めばおのずと教材の種類も増えてきてしまう。

児童数が年々減少傾向にある中、商材の点数は年々増える傾向にあり、我々のような教材の販売業者の負担が増加していくといった負の連鎖が出てきている。経営者の立場からは、商材を吟味し提示見本の数量を減らしていきたいところだが、教育の一部を担っているとのプライドもあり、なかなか経費削減とはいかないのが現状です。

一番なのは、先生方に提案しPRできる時間を確保できるのが一番なのですが、先生方の業務負担も年々増加傾向にあり、なかなかお会いできないのが現状です。

将来的には、こういった出版メーカーの研修や展示会などの場を設け、先生方と一緒に教材を含めた授業展開や効率的に効果のある教材の使用方法を研究できる、そんな機関ができると良いなと思います。

全国の先生方の事例をみんなで共有できるような、そんなモノを創っていける企業になりたいと思う会議でした。



商材に関しては、地域販売業者さんから情報収集してくださいwww

しっかし、平日の金曜日に会議はしんどいです。学校からの問い合わせが一番多い日の一番多い時間帯に会議って。。。
来年度の会議は、そこんところをもう少し検討いただきたいものです。


いち早く、各社の教材を知りたい先生が居られましたら、2/18に大阪で展示会が開かれますので、行ってみてはいかがでしょう??
詳細情報はこちらhttp://www.snz-k.com/046_event_ta.htmlからどうぞ。

教材教具合同展示会

内容

・教材・教具展示会…参加企業各社の平成24年度向け新商品がずらり大集合!各社のブースにてもれなく楽しいプレゼントを進呈!
・教材実演講習会…各社の担当者が、わかりやすく実践的な教材活用方法を、自社商品を用いて実演いたします。これを見れば授業に役立つこと間違い無し!!

開催日時

 2月18日(土)…10時~16時まで

会場

 大阪リバーサイドホテル4F