「福島市内で採取されたとみられる放射性物質を含む土壌が環境省に送られ、職員が埼玉県内の空き地に投棄した問題で、細野豪志環境相は18日、自身について今後の在任期間中の大臣給与を全額、国庫に返納するなどの処分内容を発表した。職員の上司だった前官房総務課長(17日付で異動)は国家公務員法に基づく戒告、職員は同省の規定に基づく訓告、南川秀樹事務次官と谷津龍太郎官房長を同厳重注意の各処分とした。
このほか給与について、横光克彦副環境相と高山智司環境政務官が2カ月間2割▽南川事務次官と谷津官房長が1カ月間1割--を自主返納することを決めた。
前総務課長は東日本大震災の現地災害対策本部(仙台市)の本部長を兼任していた。細野氏は「危機管理の要の官房総務課長を現地対策本部長と兼任させた責任は私にある。また、(送付された汚染土壌には)除染について国が責任を果たしていないという福島県民の気持ちが込められている」などと処分理由を説明した。」
甘すぎないか?
給料減らせば済む問題か?
その程度で済むから何も行動に移さないのではないだろうか。
私なら、
「投棄した土を1年間自宅に置いて生活する」
もしくは
「1年間被災地で過ごす」
ということをさせるが。
そちらの方が、給料を減らすよりよっぽどダメージが大きいはず。
肉体的なダメージを与える策は苦手だが、精神的なダメージを与える策は得意だ。
まあ気は長いので、今回のようなよっぽどのことでもなければ策など考えもしないが。