「ビブラートは気をつけないといやらしく聞こえるので注意」
今まで読んだ35冊の教本に共通して書いてあったことだ。
そのときはどういうことなのかさっぱりだったが、「星に願いを」で試してみてその意味が分かった。
なるほど、確かにいやらしく聞こえる。
別に淫らな意味ではない。
言葉で言い表すには適当なものが見つからないのだが、近い表現で言うと「自慢」だろうか。
「オレはこんな弾き方もできるんだぞ」という音になってしまい、ビブラートをかけた部分だけすごく浮いてしまった。
まるでトリプルアクセルを自慢げに飛んでいた小さいころの浅田真央のように。
気に入らんな。
もし、このまま上手く弾けないようなら、どこかレッスンを考えようか・・・