「ヴァイオリンは、それ自体が壊れるようなことがなければ簡単に自分で手入れができます」
ということだったので、サビがひどい弦をまず張り替えることに。
・・・
店員さんの言うとおり、簡単に張り替えることができた。
早速試し弾きを・・・
・・・おかしい。
確かに音としてはおかしくないが、他の線と合わない。どこか浮いた音になる。
ということで、もう一度店員さんに尋ねることに。
そこで、驚愕の事実が・・・
ヴァイオリンは使った弦で音が決まり、種類を混ぜて使うことは基本的にしないらしい。
私のヴァイオリンは、張り直したものがナイロン、他の線は全てスチールだった。
どおりで、浮いた音になるわけだ。
勿体無かったが、背に腹はかえられない。
スチール弦を買い、張りなおす。そして試し弾き・・・
おお、本当だ。音がまとまった。
知らなかったとはいえ、弦選びはとても大切だな。
まあ、弦代で失った2000円は勉強代だと思えば安いものだ。
気持ちを切り替えて、練習練習。