彼もいつ受賞してもおかしくないのだが、他にもすごい人が沢山いるようだ。
はっきり言って、彼に限らず「何で受賞者にならないの?」という人は腐るほどいる。
その一人ひとりに賞をあげなければいけないので、委員会も誰にするかを選ぶのが大変なのだ。
つまり、現代のノーベル賞受賞には、成果のほかに「寿命」という、普通の人にはおよそ信じられないような条件が存在するのである。
なので、2002年に43歳という若さで受賞した「田中耕一」さんは、異例中の異例なのだ。
山中教授もまだ若いので、受賞の可能性は十分にある。
私も「是が非でも」と思っているので、がんばってもらいたい。