14歳子宮頸がん少女、抗がん剤投与で死亡 | この世に偶然はない あるのは必然だけ

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ご冥福をお祈りします。





二十歳にも満たない人が「がん」と聞くと、「遺伝だ」という人がいる。


確かに、遺伝によるがんのなりやすさは嘘ではないのだが、他の人より少しだけがんになりやすいという程度である。


むしろ、確率としてはヘビースモーカーなどの方がはるかに高い。





実は、体内の細胞は、老若男女問わず誰でも毎日数百個ほどがん化している。


結構な量に感じるが、私達を作る細胞はおよそ数兆個。はっきり言ってがん化細胞に勝ち目はない。


しかし、年を重ねるにつれ細胞も弱くなる。そうすれば、いくら少なくても元気なものは生き残る確率が高くなる。


こうしてサバイバルに勝ったがん化細胞がどんどん増えていき、病気の「がん」になっていく。


これが「高齢になればなるほどがんになりやすい」理由である。


しかし、まれに彼女のように耐久力の高いがん細胞がいる。


これは、もはや運なのでどうしようもない。





ところで、彼女の死因は一体なんだろう。


子宮頸がんであれば転移という話はあまり聞かないので、最悪摘出すれば済むはずなのだが・・・


しかも、抗がん剤投与後わずか2日というのは前代未聞ではなかろうか?


もしかしたら、もともと抗がん剤で悪化する持病があったのかもしれない。