【3年生ブログ】No.26 長谷川 心太 「運」 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~

No.26 長谷川 心大







プロフィール


学部学科: コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科

経歴: ひかりFC→帝京大学可児中学校→帝京大学可児高校

ポジション: MF

背番号: 161

最近ハマっていること/新しい趣味: ポケモンスリープ(最近やれてなくてえんちゃんに怒られてる


長谷川心。僕が彼を知ったのは、TikTokのおすすめ動画に出てきた時である。6年間の成長過程を拝見し、たくましい男だなと思っていた。だが実際仲良くなると、つらな瞳と素敵な笑顔で人々を魅了する、とても可愛らしい男である。キスしちゃいたいくらいだ。あ、やべ、コンプラかかっちゃうよね。これ以上はやめとこう。ブログ、期待しています!

前川壮太(DF/桐光学園高校)



「運

 今回部員ブログを担当させていただくコミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科3年、長谷川心大です。前川他己紹介ありがとう。最初に前川から提出された他己紹介に攻めすぎた内容があったためやり直しをさせてしまいました。その結果、自分がキモキャラなるという自己犠牲の精神を見せてくれたのですべての問題が丸く収まり非常に感謝しています。ありがとう。本心じゃないよね、、、?

 

ということで本題に入ろうと思います。書いていたら長くなってしまったのですが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

 

去年を振り返ると、悠真くん(2卒/暁星国際)をはじめとする偉大な先輩のおかげで本当にいい経験をさせてもらえた。優勝が決まる試合に出場させていただくことは本当に楽しいし、何にも変え難い興奮と喜びを得られる、サッカーやっていて本当に良かったと思う瞬間であると思う。自分は、1年生のときサタデー優勝。2年生のときIリーグ2部優勝、1部昇格を経験した。この2年間はほぼ全ての試合にスタメンで使ってもらい、正直、積み上げた自信も、上のカテゴリーの人を喰ってやろうっていう野心もあった。

 

昨シーズンの終わり、4年生が引退し、大きくカテゴリーが変動するチャンスで自分は上のカテゴリーには上がれなかった。試合に出ていた自分よりも、出ていなかった選手が上にあがっていく。積み上げた自信が崩れるような思いだった。そんな気持ちの内訳は、自分のサッカー人生の課題である「対人」の部分に今一度フォーカスし、悔しさをバネにまた頑張ろうというポジティブ思考が半分。試合出てる出てないとか関係ないじゃん、ていうネガティブ思考が半分ってところだったと思う。

 

そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま始まった今シーズン。早々に、接触から怪我をしてしまい、プレシーズンをほぼリハビリに費やしてしまった。チームはIリーグで結果を残している中、自分の出場は30分のみ。この30分もクソみたいなプレーをしてしまい、そこからベンチ外も多くなった。1.2年目とは対照的に試合に関わることができなくなり、ボールを受けたくなくなったし、のびのびプレーできなくなった。練習後、飛びさんと話した後、いろんな感情が爆発して悔しくて、毎日一緒にいるえんちゃん(4年/利府)を置き去りにして1人で泣きながら帰ったこともあった。(西岡くん(4年/奈良一条)が慰めてくれましたありがとう。) 夏前にも怪我をして、1.2年時は離脱なしで戦えていたにも関わらず、今シーズンは2度も長期離脱をしてしまった。気づけばシーズンも終わりが見え始めている。大好きな4年生とサッカーできる期間は残り約2ヶ月。

 

自分がサッカーをしている意味は、圧倒的に楽しいから。そこに芯を持ってやらないと大学生になってまで部活に入ってサッカーをしている意味がない。悠真くん(2/暁星国際)も引退の時言ってたけど、サッカーをする上での楽しさはやっぱり試合に絡むことだし、試合に絡まないと楽しさの説得力もなくなってしまう。

自分の1番いい状態は笑顔でプレーしている時だし、最近は多聞くん(4年/立教池袋)に「お前笑いながらプレーしてて気持ち悪いね」って言われていないのが現状の全てだと思う。

 

最後にちょっとだけ、遼太朗(3年/川越東)との最近のトレンドである「運」と絡めながら最終学年に向けての意気込みについて書いていきたいと思う。

 

自分は運がいい。家族。ひかりFCの仲間。帝京大可児での中高の同期、先輩後輩。最近愛が溢れてやまない大学の同期、大好きな4年生、かわいい後輩、マネトレ、スタッフ陣。人との出会いは運だと思っていて、自分は出会う全ての人から成長のきっかけとなる、いい刺激をもらえている。

 

"「理想の最後」というものを考える。

運良く生きのびて、運良く人に会い、運良く今日もバレーをする。

「笑って終わりたい」「勝って終わりたい」

その方がいいけど どうでもいいと思う。

ただ、今日も明日も最後の前の日も、注意深く手を尽くし、運良く、「いつ終わってもいい」と思っていたい。"

 

みんな大好きハイキューの佐久早 聖臣の言葉です。

 

残された本気でサッカーができる1年半で「理想の最後」をどう迎えるか。最後はまだ誰にもわからないけど、この17年間のサッカー人生に悔いが残らないように、最後、自分が納得して終われるように。巡り合わせの中の「運」で得た人との出会いに常に感謝しながら、いつ終わってもいいってくらい毎日を大切にして、日々成長していく過程とその先に自分なりの楽しいサッカーがあるんじゃないかと思う。そのための今、この瞬間を生きていこうと思います。

 

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き立教体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします


 


〈お気に入りのプレー写真〉








〈お気に入りのプライベート写真〉




スイレンでワールドカップ観戦

(水色の服)





志木組6人で草津旅行右から2番目

(たか見切れてる)




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