No.27
河口 多聞(TR/立教池袋高校) ✖️ 岡田 かれん(MG/立教女学院高校) ✖️ 山崎 真嗣(MG/森村学園高校)
(左から)岡田、山崎、河口
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
河口）じゃあ始めていきたいということでよろしくお願いします！
岡田）ぱちぱちぱち〜
山崎）お願いします！
-お互いの印象について-
河口）はいじゃあまずお互いの印象！かれんの印象から行くよ。
岡田）お、いきましょう
河口）いや、最近本当に思うのはめちゃめちゃ大人になったなって、落ち着いたと思う笑
思い返すとさ、初めて三人で一緒に活動した時とかコーヒーぶちまけてるでしょ。あとグラウンドに忘れた携帯を届けさせたり。
山崎）あったね
河口）もう、あの頃のかれんはいないよね。まぁ三人の中で一番ちゃんと先輩してる。それはすごい思う、そんな感じ。じゃあまさしからは？
山崎）いろいろ重大な仕事とか任せられているけどすごいなって、やっぱ仕事できるなと思ってます
岡田）ありがとうございます。
河口）はい、じゃあおれおれ！俺の印象！
岡田）第一印象はめっちゃフレンドリーな人ってイメージ。誰にでもオープンなのに、ちゃんと考えて行動してるっていうのは、今も最初も思ってるすごくいい長所だと思う。
河口）おぉ〜ありがと
山崎）最初たしかに人懐っこいなと思った。最初さ俺らがZoomやった時にさ、一年生俺ら二人しかおらんくて連絡しようかなって葛藤してたら、多聞から「河口多聞です」って連絡がきたの覚えてる。なんかその後の人狼覚えてる？「人狼ありましたねやばいですね」って喋ってた記憶があって。
河口）確かに笑
山崎）今はもう、すごいトレーナーとしての責任感とかすごいし、選手を愛してて素晴らしいなあと思うけど、二人でいる時はまだすごい人懐っこいところがあるな
河口）なんか、うざいな。笑
岡田）全然わたしのときより内容言ってるじゃん
河口）うっすうすだったね笑
山崎）でも、戻っちゃうけどかれんはやっぱり男っぽいというか女の子女の子してないのがすごい助かった
河口）女の子だけどね
山崎）そうそう、女の子とかもちろんその一面もあるんだけど、本当なんか接しやすいところがあるなぁと
岡田）兄弟いますみたいな感じだもんね
山崎）うん、確かにそれはめっちゃ接しかったと思う
河口）はいはい、じゃあこれまでの大学サッカーを振り返っていきますか？
岡田）いきますか笑
山崎）いいですよ
河口）いいんかい笑
山崎）え、待って待って、どゆこと？ え、あ、俺のだ忘れてた！
河口）なに言ってんの、マジで笑
もう言わなくていい？？ かれん、なんかある？
岡田）え？うーん、いま絞り出すから待ってー
まさしは、頭良くなったよね、なんかエラそうな言い方になっちゃうけど、賢くなったよね？
河口）あっははははは笑
岡田）1年の時とかは、何かと質問返しされることが多かった気がするけど、最近は全部「OK、了解」みたいな受け入れる返事してくれて、こっちの自己肯定感を上げてくれるよね笑
河口）まさしは肌白い。あと包容力があると思う。
さっき、かれんが全部肯定してくれるみたいな話してたけど、なんか大体俺とかれんのお願いというからほぼわがままをさ、オッケーオッケーみたいな感じで聞いてくれて…さすがそこは年上って思いますよね
岡田）確かに私のイライラしたラインの返信とかも普通にしてくれるもんね笑 流してくれるからありがたい。
河口）そーゆー包容力みたいなのはあるよね
山崎）ありがたいですね
-これまでの大学サッカーを振り返って-
河口）じゃ次、サッカー振り返って。これは色々あるでしょ、まさし！
山崎）まあね、でもなんかさ中高時代、自分はプレイヤーの方だったから、なんか支える側ってどうなんだろう？っていうのはもちろんあって。支える側は支える側で難しいところがあるんだなってすごい感じた3年間でした。
岡田）一番感じたギャップみたいなとこは？？
山崎）あんまり選手に言いたくないけど、本当になんか自分たち中高の時は裏でいろいろな人に支えられて生活できてたんだなとすごい実感しました。
河口）これまで支える側に回ったことでその今まで自分が如何に支えられていたかを実感したみたいなかんじ？
山崎）あ、いいですね、まとめてくれたね笑
河口）そういうことね。かれんは？
岡田）もう1年生のときはひたすら必死に業務叩き込んで覚えてって感じだったから、去年から試合につくようになったんだけど、私は試合に就くカテゴリーが固定されてないのね。だからその分大変なこともあるんだけど、いろいろ付けるからたくさんの選手をみれるわけで。
この人怪我から復活してるなとか、この人ついにスタメン入ったんだとか、試合に就くたびに発見することがあるんだけど、去年も今年もそれが一番楽しく感じるかも。初めて楽しみながら部活できたのが去年だったかな！
山崎・河口）おぉ〜いいね！いい振り返り！
岡田）ありがとう笑 ちょっとお風呂で考えてたからさ笑
どうです？多聞くんは
河口）すごい基準が上がった一年間かな、去年は。ちょっと真面目な話になるけど、トレーナーって妥協したら妥協した分だけ損するのは自分じゃなくて選手なのね。しかも、その選手のブログとか読んだりするとわかるけど、本当に強い意志と覚悟を持ってるし、親御さんの応援とかもあるわけじゃん。そんな選手のサッカー人生に関わることだから、妥協しちゃだめだなってすごい去年思って。
岡田）なんかタフになったよね
河口）うん、これまでを振り返ると「これじゃダメだ」って常に思えるようになったかも。
-尊敬する部員について-
河口）次は尊敬する同期先輩！最初にじゃ俺行くよ。これは一択。片山優実さん(TR/十文字高校)ね。
岡田）これは聞かなくてもわかる
河口）うん、俺の師匠だからね笑
岡田）本当に二人が話してるの見てて、波長がぴったりあってるイメージなんだけど
河口）仕事はもちろんすっごいやりやすいし、あの人の包容力と安心感？それが人間レベルじゃない
山崎）レベル違うよね
河口）もうね、女神なのよ。あの雰囲気は優実さん唯一無二のものだと思う。
俺らトレーナーってさ、選手にここ痛いですってある意味じゃ弱みを打ち明けてもらわないと話にならないじゃん。その引き出す力が素晴らしすぎて。この人なら弱み見せても大丈夫だって思えるような人だから。トレーナーとしても勿論そうだけど、ひとりの人間として尊敬してる。まぁレッズサポなのだけは納得いかないけど、それ以外はもう本当めっちゃ。
岡田）なるほどね。同期はいないの？
河口）あー同期の選手だったらレオ(3年/桐光学園高校)とタカ(3年/國學院久我山高校)。あの二人のメリハリはすごい。学校に居るときとグラウンドにいる時の顔が違いすぎる。
岡田）たしかに、学校にいる時の顔みたら笑っちゃうくらい違うもんね笑
河口）でもあのメリハリは真似したいね笑
岡田）はいじゃあ私。マネージャーの先輩3人で迷って、仕事ができるのに話しやすさも兼ね備えてて、学年に女子1人の私をすごく居心地良くしてくれた3人ともに本当に感謝してるんだけど、一個すごく感激したエピソードがあるのは江里さん(MG/東京成徳大学高校)かな。
去年の入れ替え戦、私は江里さんの横で試合を見てたのね。で、結果負けちゃって、みんな呆然としててさ、片付けとか退場時間とかある中で、誰も動き出せないんだけど私達マネージャーが最初に動かなきゃいけないから。選手たちに呼びかけようとしたら、江里さんに「私たちはもう都リーグだけど、あなたは次関東リーグに上がるチャンスがあるから、最後まで関東の仕事を見てなさい」って言われて。すぐにその言葉が出て来るの本当にすごくない？
河口）え、ガチか。それは鳥肌。
山崎）すごいわ
岡田）すごくない？判断力。ぜひ広めたかったエピソード笑
じゃあ次まさし！
山崎）やっぱまず、この二人よなやっぱり。仕事もそうだけど、まず、この三人でよかったなあってマジで。これなんか恥ずかしいな。笑
もっとマネージャーに女子が多かったら、俺もう居場所ないなと思いながら入ってたから。でもこのバランスになって、二人ともまじ居心地が良いなと思う。
河口）それはそうだな
山崎）この同期で本当に良かったなって思ってて。仕事面でも多聞も最近Cチームで一緒についてるやん。一緒に帰る事も多いから多聞は本当に選手のことを考えている時間がすごいってか、いろいろ裏でやってて、なんかマジで身を捧げてんなっていうのは凄い感じます。
河口）ありがとうございます笑
山崎）かれんは、仕事もできるし、気遣いとかもできるんだけど、選手との距離もうまいなーと思ってて
河口）あーうまい
山崎）傍目から見て、あーなんか距離遠そうみたいな選手が全然いないから、いいよね
岡田）ああ、「いい距離感」はコンセプトにしてる笑
山崎）本当にうまい距離感で話してるから、いざとなった時の指示も言えるし。俺が言えないタイプだからさ。言うところ言ってくれるじゃん、すごい同期として助かってます。
岡田）ありがとね。尊敬する選手はいないの？
山崎）選手はふうき(3年/立教新座高校)すげえなって思うところがあって。
河口）なんで？
山崎）俺ってさ帰るの遅いじゃん。結構みんな帰った後に自主練してる人とか見るんだけど、ふうきめっちゃ一人で残ってて
岡田）ふうきって来るのも早くない？
山崎）うん、あと一人でも真剣に黙々とやってるから。マジですげえなと思ってて、サッカーにめっちゃひたむきだし、めっちゃ声出すし、要求もするし、自分がミスしたらめっちゃ悔しがるし。結構おちゃらけるっていうイメージがあるけど、サッカーに関してはすごい真剣だなって思います
河口）あついよね、思いがね。
山崎）あと自主練でいうならよはん(3年/鹿島Y)も。いつか忘れたんだけど、なんかもう最後の練習、一番最後に富士見に来た時だったかな？ちゃんと覚えてないんだけど、一番最後の時に一人だけグラウンド残って、みんなすぐ帰ったのにあいつだけずっと練習してたのよ。何時までやっていたかは分かんないけど、え？もう明日からオフだよって。月曜日オフとかじゃなくて冬の長期オフに入るのにその前日に。そういう人がなんかAで活躍するんだと思った。
-今後の抱負-
河口）じゃあまさし最初いこうか
山崎）僕は、まずなんかやっぱり俺初めて一つのチームに着いてて、CチームのIリーグの前期はいい感じで来てるからこのまま優勝したいなぁと思います。もちろんAチームの関東昇格もそうだけど、ちょっと身近な、思い入れがあるってことで言うとやっぱCチームと優勝したいなって思うから自分も頑張らなきゃなって。それ以外だったらやっぱり来年から最高学年になるんで、いろんなところに気遣えるようになんなきゃなと思っております。ドライブとか行かずに。
岡田）３オフはドライブに行ったの？
山崎）コロナ明けだったので何もせず、ベッドの上でクーラー効いた部屋で寝ておりました
岡田）それが聞けて良かったです
河口）よかったです
山崎）じゃあ頑張っていきます！
河口）じゃあかれんいきますか
岡田）決断力を持てるようになりたいかな。まさしが言ってたように、最高学年になったら私が最後の決断をする人になるわけじゃん。マネージャーに対してはもちろんだけど、部活でも最後の砦みたいに決断をしなきゃいけないから、素早く、最適な決断をできるそういう女になりたいなと思います
河口）いいじゃん！最後に俺ね。ええと、まず最終目標ね。同期全員が怪我してなくてサッカーできます！っていう状態で元気に引退する。
岡田・山崎）ああ、いいね
河口）怪我して引退みたいなのって美談にされがちだけど、俺そんなん嫌だから。そういうの無しでちゃんと引退試合をみんなで元気にやるってのが最終目標ね。で、短期的にはちー（TR/佐倉高校）とかっちゃん（TR/國學院久我山高校）にとって良い先輩になりたい。やっぱトレーナーって先輩の背中をすごい見て育つから。二人にとって良い刺激を与える先輩になれるようにもっと選手に信頼されなきゃいけないし、そのためにも知識をつけていかなきゃなって思ってますね。まぁ、あとあれだね。大人になる。
山崎）俺も大人になりてぇ
河口）もう江里さんにグランドで「多聞大丈夫そ？」って言われるのは無しで行きたいね。笑
岡田）前期までだもんね、それできるのは
河口）うん、後期はしっかり大人になって行きたいと思います。
まあそんな感じで。はいこれからも三人仲良く
岡田）がんばろうね〜
河口）クセ強めの３人ですけど笑
山崎）がんばりましょう！ありがとうございました！
河口）一個言っていい？長い！
《それぞれのプレー写真》
河口
岡田
山崎
次回のブログは.....
4年生ブログ