No.22
山下 貴之(MF/國學院大學久我山高校) ✖️安久レオナルド高貴(DF/桐光学園高校)
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-お互いの印象について-
山下)これから対談始めます、お願いします
安久)お願いします
山下)まずはお互いの印象から
安久)どっちからいく?
山下)俺からいくわ。レオのことは、AZの頃から知ってたね。中学のとき、レオがAZで俺がジェファっていうチームにいたんだけど
安久)あのヤンキーチームね(笑)
山下)葛飾区のね、ヤンキーじゃないけど(笑) それで中学のとき結構バチバチで試合してて、そのときにレオのこと初めて知ったかな。中3の時に結構抑えられたからよく覚えてて、高校どこ行くんだろうなーって思ってたら桐光にいたね。だから中学も高校もライバル関係にいたって感じ。で、気づいたら大学一緒でびっくりしたね。今の印象としては、サッカーに対して真面目な奴って感じかな。プライベートは知らないけど(笑) そこはみんなのご想像にお任せします。俺はそんな感じかな
安久)僕も今あったように中学の頃から知っていて、結構ヤンキーチームの1人って感じでした(笑)
山下)やばいやばい(笑)
安久)高校も何回か戦うことあったんですけど、良い選手だなって思ってました。今の印象は周りからはやんちゃな感じに見えるけど、サッカーに対して1番熱く取り組んでいるんじゃないかなって思います。プライベートはわかりません。2人でよく遊びに行くこともあります(笑)
-これまでの大学サッカーを振り返って-
山下)次はこれまでの大学サッカーの振り返り。1年目から振り返っていく?
安久)そーしよ
山下)1年目俺はBチームで大雅さんの元でサッカーを学んだんだけど、大学サッカー1年目ってよりかは高校サッカー4年目みたいな感じがした。
安久)爆笑
山下)夏は練習終わってから走りがあって、でもそれがあったからこそ鍛えられたし、4年間本気でやろうって改めて思えた。だから大雅さんにはちょっとだけ感謝してるかな(笑)
安久)ちょっとだけ?(笑)
山下)うそうそ、かなりだね。(笑) レオは?
安久)正直立教の大学サッカーの入る前の印象としては自由度高くて楽しく緩くやるイメージだった。けどタカからもあったように1年目からコーチにも恵まれて、厳しいコーチの元で本気でサッカーやれて、それがめっちゃ楽しかったかなと思います。
山下)強くなれたってことだよね
安久)本気でやるっていいよね
山下)2年目は1年間Aチームで関東リーグもたくさん出させてもらったけど、結果も内容も残せなかった。最後入れ替え戦の城西戦も俺とレオはスタメンで出てたけど、結局関東リーグから都リーグに落としてしまって、だから去年は自分の活躍には納得いってない。
けどガミさんが色んなポジションやらせてくれて、2個上の立川将吾くん(2021年度卒業/浦和レッズユース)とか同じポジションの人で参考になるプレーが多かったから、プレーヤーとしては成長できたかな。けど全く納得はいってない。
安久)2年目の振り返りは、Aチームで試合に出ることもあったけど、怪我で出れないことの方が多くて
山下)意味わかんない怪我ね(笑)
安久)そう、意味わかんない怪我が多すぎた。(笑) あとは城西戦の退場かな。気持ちが熱くなりすぎたわ
山下)チームのために戦った結果ね
安久)チームのためにやろうとした結果が空回りして試合後の退場につながった、そこが1番印象に残ってる
山下)あれはかなり印象的。
山下)3年目は都リーグが始まって、スタメンで出してもらえることが多いけど、やっぱ都リーグだから勝っても自分が点取っても満足はできない。1番印象に残ってるのはアミノの法政戦だね。あれが1番悔しかった。
安久)あれは外から見てても悔しかった
山下)レオは?
安久)3年目も怪我が多くて、ほぼサッカーできてない。最近復帰して、プレー面で言うとただ守ってるだけじゃなくてCBとしてのサッカーのスキル、プレーの幅が広がっててサッカー自体は成長を感じられる。
山下)確かに、こだわってるよね。去年よりボール持てる時間長いし。
-尊敬する部員について-
山下)次は尊敬する部員だって、レオは?
安久)まって、好きピからLINEきた
山下)○○ちゃんね。使うよ?これ(笑)
安久)まじでやめて(笑) 俺は1年の嵯峨(三菱養和ユース)っていうイギリス人かな。
山下)それはどっち?性格?プレー?(笑)
安久)プレーはもちろんうまいけど、なんといっても性格だよね(笑)
山下)まあ、あいつはレベルが違うよ(笑)
安久)あいつはレベル違う。(笑) 先輩に対して平気でタメ口だったり、
山下)”お前"とかね(笑)
安久)そうそう、現代の日本にはなかなかいないタイプだから良いと思う
山下)まあそれが可愛いんだけどね
安久)一周まわって可愛いよね(笑) タカは?
山下)俺は、んーーー、横井(3年/初芝橋本高校)かな。理由としてあいつは今年思うように試合に出れてなくて、サブでいることが多いと思うんだけど、それでもモチベーション変わらないし、常にチームのために行動してるからすごいと思う。俺はどっちかっていうと感情の起伏が激しくて表に出やすいタイプだから横井みたいなタイプは憧れる。プライベートも絶好調だろうし。
安久)横井アツいね〜
山下)レオは同期ではいないの?
安久)みんな尊敬してるね。Aにいる同期は明るくてうるさくておちゃらけてる感じに見られがちだけど、みんなサッカーに真面目に取り組んでるし。
山下)そうね、そこはみんなにわかってもらいたいところ。
-今後の抱負-
山下)今年はチームとしては関東2部に昇格することが最低限あって、個人としては技術的にもっと上手くなること、足りないところを伸ばすところ、その2つを意識した上で選手としてどこまで上にいけるのかをあと1年半でチャレンジしたい。
あとは、もう俺らも3年だから技術的にも精神的にもチームを引っ張らなきゃいけないからそこは意識して取り組みたいかな。
安久)チームでいうと関東2部に昇格するために全力尽くすのと、個人でいうと度重なる怪我といい退場といい隙だらけな部分があって、それが試合終盤の失点に直結するようなミスに繋がるから、隙のない選手になれるように頑張りたいと思います。
山下)終わりましょう、ありがとうございました
安久)ありがとうございました
《それぞれのプレー写真》
次回の対談は…
鈴木 崚加(FW/富山第一高校) × 久保庭 良太 (DF/ジェフユナイテッド千葉U-18)