【2年生ブログ】矢嵜 貴大「幸せ者」 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~

☆2年生ブログ☆

 

 

 

No.44 矢㟢 貴大

 

 

 

「 幸せ者 」

 

 




 

 

 

《プロフィール》 

 

 


学部学科:理学部数学科

出身:宝仙学園高校

ポジション:CF

背番号:76

最近ハマっていること/新しい趣味:進撃の巨人を何回も読み返すこと、漫画探し


 


 


「大学入ってCBからFWにコンバートされ、最前線で躍動する大型ストライカー。真面目で優しいは、夏の練習後のカルピスを欠かさない。サッカー部で数少ない理系仲間でもある彼何を語るのか。気になって夜しか眠れない。」

 


村井風馬(DF/國學院大學久我山高校

 

 

 

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 幸せ者

 


こんにちは。今回部員ブログを担当させていただく、理学部数学科2年の矢嵜貴大です。

 

はじめに、現在、新型コロナウイルス感染拡大という有事の中、最前線で対応されている医療従事者の方々にこの場を借りて心から感謝申し上げます。

 

自分が立教大学サッカー部に入部して1年がたちます。人によってこの1年間の感じ方は様々だと思いますが、少なくとも自分にとってこの1年間は学びの多い、とても密な時間だったと思います。自分の高校時代を思い返すと、新設校であったということもあり、そもそも部員が足りない、顧問がいない、グラウンドはスパイク使えない、練習は週2時間などといった今では考えられない環境でサッカーをしていました。そのため、公式戦で勝った経験もなければ、熾烈なポジション争いといったサッカーの醍醐味を味わったことすらありませんでした。そんな状態で、立教大学サッカー部に入部した僕を待っていたの強烈なカルチャーショックでした。部員が100人超、コーチ、トレーナー、マネージャーが多くいる、公式戦で使えるグラウンドがある、など列挙し出したらきりがありません。一番驚いたのは、練習でスパイクを使えること、初日に自分だけトレシューで練習していたのは今でも忘れません。そんな中で始まった大学サッカー生活は楽しいことばかりでなく苦しいことのほうが多かったように感じます、当然、周りの選手は自分よりもサッカーについて詳しくなおかつ上手なため、なかなか試合に出られず、練習にすらついていけないことも多くありました。そのたびに、悔しさを感じ、次の練習に取り組み、また悔しさを感じ、次の練習に取り組む、そんな毎日の中で評価してもらえた日がやってきて、試合に出れた日には人生で感じたことのない喜びを感じることができたように思えます。このような、自分が高校の時には考えもしなかった一年間を遅らせてもらう中で感じたことは、自分は幸せ者だということです。日々、このような環境でサッカーをできることは当たり前ではないし、悔しさや喜びを得られるのは本気でサッカーをする部員とそれを本気で指導する指導者があってのことでそれも当たり前ではない。でも、今の自分にとって、それが当たり前になっている。だからこそ、自分が幸せ者であることを忘れてはいけないと思います。

これがこの1年で強く感じたことであり、これからも忘れずにいたいと思います。だからこそ、残りの大学サッカーではプレーがうまいだけの選手でなくこのような幸せを大切にできる選手になれるよう努力したいと思います。

 

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

《お気に入りのプレー写真》 

 





 

 

《プライベート写真》

 



高校の友人とスキーに行った時の写真(左から2番目)








初めて海外に行った時の写真
(左から3番目) 


次回のブログは… 

安久 レオナルド 高貴(DF/桐光学園高校)

お楽しみに!