4年生引退ブログ
本日の担当は、
いつもクールで温厚な性格の持ち主、ピッチでは献身的なプレーで何度もチームを救ってきた岩野駿祐さんです!
No.3 岩野 駿祐
『 小さな変化、大きな変化』
「自分からはあまり話さない彼に対して近寄り難いと感じている人もいるだろう。でも、話しかけると優しく接してくれるいいやつ。見た目はクールだが、ただシャイなだけ。同じ学科、ゼミで過ごしてきた彼は何事にも寡黙であり、とにかく真面目。ピッチ上では自分をブラさず、常に冷静な判断をしている。言葉ではなく、行動で示す彼を私は信頼していて、一緒にサッカーするのがとても楽しい。プライベートではポケモンで対戦した仲である(私の全勝)。普段、口数が少ない彼はどんなことを語るのか楽しみだ。」
千葉 瑛二朗(FW/東北高校)
「小さな変化、大きな変化」
こんにちは。岩野です。
大学サッカー最後の一年で感じたことを書こうと思います。
最後のシーズンはなんだかんだで半年間くらいサッカーをしてません。
でもその期間を終えて復帰してみると、前よりロングキックの球質が結構良くなりました。
その理由は、リハビリ期間で体の動かし方を前より意識できるようになったからだと思います。
振りかぶる瞬間、お尻・腿裏に力を入れる感覚、同時に体の前側(胸から腹筋、脚の付け根、腿前にかけて)は伸ばす感覚。
だからロングキックを蹴る前に、ちょっとだけケツに刺激を入れたり、軽く胸から腿前にかけて伸ばしたりっていうことをするようになりました。
あとは、試合中ロングボールを蹴るという選択肢を積極的に選ぶように、ちょっとだけ意識を変えたことも、うまくなった理由の一つかもしれません。
でも、まだ本当に上手くなったとは言えないのが正直なところです。
2人で向かい合ってフリーな状態で蹴る場合は気持ちよく蹴ることができるけど、実際の試合中は球質が悪くなります。
試合中は体の動かし方を意識している暇はないので、無意識で体が動くようにならないとダメです。
また、いつロングボールを蹴るかという判断もまだまだ感覚を磨いていかないといけません。
無意識でできるようになるには何度も意識して繰り返して地道に頭・体に染み込ませていくしかありません。
この話で言いたかったことは、小さな変化で大きく変わるということ、その小さな変化は意識して継続しないと定着しないということ。
書いてみて読み直すとすごい当たり前だなあと我ながら思いますが、サッカーを通して、特に最後の一年、改めて痛感したこととして、これからの人生に生かそうと思います。
読んでくれている人にも何かしら思うところがあれば嬉しいです。
ありがとうございました!