4年生引退企画
〜4年生の想い〜
本日の担当は冷静に熱い男、松井響平です。
試合中の彼の熱さには驚く後輩もしばしば。そんな響平がサッカーをする上で心に留めていた想いとは…
Vol.27 松井 響平
『 ことば 』
今日のブログを担当するのはポッチャマこと松井響平です。
瞬(4年/広瀬瞬/千葉県立八千代)からも少し紹介がありましたが、私生活や練習中からは想像つかないほど試合になると、プレーは冷静に見えるがとても熱い男。
熱くなりすぎて、味方とも相手とも審判とも口論になるほど。
またとも(4年/林知徳/大分南)の家に住んでいるんじゃないかってくらい、ともの家に遊びに行ったときは必ずいる。
そんな熱くもかわいらしい一面をもつ響平の思いとは。
(前田 海/DF/コンサドーレ札幌U-18)
『 ことば 』
学年で1.2を争うおもんないキャラの海から紹介に預かりました、経済学部4年の松井響平です。
僕自身は海がなんでもないことで「それぼけ?」といわれてる瞬間のみ笑いかけたことがあります。笑ってないけど。
あと冒頭でどうしても言わせてもらいたいのが、数日前の広瀬瞬(4年/八千代)(通称: Wijnaldum/リヴァプール)のブログであった口論で泣かせたというやつ。あれ事実無根です。瞬今度10発。
こんなスタンスで書いていくと長くなりそうなので、ここらで切り上げて本題に入ろうかなと思います。
考え方が少し極端かもしれない僕の一意見といいますか、独り言のようなものなので不快に思ってしまう人もいるかとは思いますが、その辺はお許しください。
『ことば』
俺がサッカーをやってきた中で、できる限り大事にしてきた言葉がある。それが誰が言ってたかは忘れちゃったけど、「練習中は自分が一番下手と思え。試合中は自分が一番上手と思え」という言葉だ。
みんな誰しも調子がいい時とか、いいプレーが続いてる時、自分の想像以上のパフォーマンスを発揮したことってないだろうか。
これって俺の意見だと自信に満ち溢れてる時だと思う。逆もまた然りで一回ミスするとこれ以上ミスできないと思って後ろ向きなプレーになったりとか。
だから試合中は自分が一番上手なんだと言い聞かせ自信をもってプレーすることが大事なんだとサッカー人生で学んできた。それが本当に難しいことであるということも学んだけど。
よく指導者の方は「練習でできないことが試合でできるか」と言っているイメージがある。(ただのイメージだったらすいません)
けど俺は試合でしかできないことってあると思う。練習中はどう頑張っても試合とは違うから、その咄嗟の閃きとかアイデアが成功することってやっぱりあると思う。
その成功体験が自信を更に強固なものにしていく。その繰り返しだと思うから最初は根拠のない自信であっても構わないと思う。もし自信がもてないという人がいたら適当に自信もってみる。この考え方ご一考ください!
あと、もう一つサッカー人生で衝撃的という意味で印象に残った言葉がある。それが、
「チャンスは平等にやって来ない。実力の上に平等だ」という言葉。
その言葉を聞くまで、自分以外が努力しているのは知ってる上で、自分も努力をしていればチャンスは必ず巡ってくると思っていた。
けど逆の立場だったら可能性が高い方にたくさんチャンスを与えるよねって。その時初めてそんな簡単なことに気がついた。サッカーに関しては手遅れだったけど、この先の人生では肝に命じておこうと思う言葉だった。
内容は似ているけど最近になって知ったある言葉を紹介したい。
「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私はそれこそが才能だと思っている。羽生善治」
過去の自分に言われているようでもあるし、今後の人生において座右の銘にしたいくらい心にグッときた。こんな長い言葉座右の銘にできないけども。
ここでちょっと話は変わるけど、大学までサッカーを続けている人って本当にサッカーが好きなんだと思うし、一度は「夢はプロサッカー選手です」て言ったり、どっかしらに書いたことあると思う。もちろん俺もあった。
けど年齢やタイミングは違えど、99パーセントの人が、「あ、俺プロ無理だな」ってなった時あると思う。
またそこまで壮大な話でなくても、スタメンになるの無理だなとか、Aチームに上がるの無理だなとか。感じてしまった時、言葉には出していなけど本音ではそう思っちゃっている時って、サッカーつまんねえな。とかサッカーやってるのが苦しい。って感じたことある人もいるかと思う。
俺自身つまんないと思ったことはないんだけど、自分の思い描いている結果がついて来ない時、サッカーするのが苦しくなった時があった。
その時ある一言に救われてサッカーが楽しくて楽しくてしょうがなくなった。それは....
「サッカー始めたばかりの無邪気にボールを追っていた時期を思い出せ」と。
別に評価だとか、結果だとか何も考えずに只々サッカーに夢中になっていた自分を思い出した。それまで評価や結果にこだわってばかりいた自分が馬鹿馬鹿しく思えたし、なんで自分の大好きなサッカーで苦しんでんだろと思った。
そう思い始めてからは、以前より多少結果がついて来たのだから、皮肉なものだよなあってつくづく思った。
このようにサッカーは俺に色んなことを教えてくれたし、出会えてよかったと引退を間近に控えている今しみじみ思う。
ちょっと偉そうな雰囲気出ちゃってる文もあるかもしれないけど、これは本当に一個人の感想に近いものであって、なんか感じてくれとかそういうつもりで書いていないので、大目に見てやってください。
最後になりましたが、今まで関わって来てくれた方々、全員にに感謝を申し上げます。
ありがとうございました!
立教大学のサッカー部でも、スタッフはじめマネージャーやトレーナー、先輩、後輩たくさんのつながりがあり、充実した日々を送ることができました。ありがとうございます。
中でも同期はやっぱり1番関わりが深かったし、充実した大学生活にはなくてはならないものだったと思うので、感謝してもしきれないです。サッカー中は尖った一面もある自分だと自覚もしてるけど、引退したらそんなことない(と思う)んで、今後もよろしくお願いします。
同期の中では親びん(林知徳/4年/大分南)に1番お世話になったかな。いろいろわがまま聞いてくれてありがとう。大分戻ってしまうのは少し寂しい気もするけど、まあ仲良くしていこう
両親にはまた別の機会でちゃんとお礼を言わないといけないのはわかってるけど、この場でも言わせてもらうと、ほんとありがとう。
結局立場、年齢問わず関わって来た人全員ありがとうございました。ってことが言いたいだけです!
以上、独り言でした。最後まで読んでくれた人ありがとうございました。
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