【3年生ブログ~3年目に思うこと~】本田 大空『結果と取り組み』 | 立教大学体育会サッカー部日記

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立教大学体育会サッカー部のマネージャー日記です☆
2013.3~


3年生ブログ
〜3年目に思うこと〜


 
No.32  本田 大空
 
『 結果と取り組み 











 
《プロフィール》


学部学科:経済学部 経済政策学科
出身:JFAアカデミー福島
ポジション:FW MF SB
背番号:50
好きな食べ物: ジョナサンの飯たち
好きなこと: いくら会(非公式)
座右の銘:「常にどんな時でもポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間になる」
チャームポイント:笑顔



「   癖者揃いの経済政策学科をまとめるしっかり者。あくまでも相対評価である。普段は優しい口調で場を和ませ、プレー中はキレキレのドリブルとスピードで敵を置き去りに。でも、そのギャップに魅了された女性を置いていくことはない。
ピッチ内外で多くの経験を積んだ彼は、何を伝えてくれるのだろう。
文章でも読者を魅了してくるに違いない。


福山 竜哉(DF/神戸国際大学附属高校)



 

 
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 『  結果と取り組み 』



 こんにちは。


立教大学サッカー部3年の本田大空です。



3年部員ブログが始まったときには、自分の番までまだまだかと思っていたのに、あっという間に回ってきてしまいました。


これまで、みんなの部員ブログを見てきましたが、みんな個性的ですごくいい。


少し前から、俺は何を書こうかな〜と考えてきましたが、なかなか決めるのが難しい。笑


普段からiPhoneのメモに面白いと感じた記事やnoteを貼り付けて、感想を書いているのでそこを掘り出してみることに、、

そうしたら、これを書きたい、あれ書きたいと湧いてきました。



その中で、

ブログのお題が「部活動について」ということなので、私が部活をする中で普段から感じているものを1つ書きたいと思います。



わかりやすい文章になったかは自信がないですが、是非読んで、感想ください。どうぞ。







「結果と取り組み」



サッカーしてたらうまくいかないことだらけで、今もそうだし、これまでもずっとそうだった。

そんなことは、みんなわかりきってることだと思う。


いわゆる、「壁」みたいのに誰しもがぶつかる。


わかりやすいのだと

試合に使ってもらえないとか、上のカテゴリーに上がれないとかなのか


個人としてもチームとしても、サッカーしてたら「壁」にぶつかる。


そんなときに、どういう気持ちでどういう取り組みができるか


ここが俺は大事だと思う。


まずは気持ちの部分から話すと


自分のプレーの調子が良いとき、試合で勝っているとき、監督から評価されてるとき、


うまくいっているときに、

良いように立ち居振る舞いができるのは当たり前

調子がいいときは、人に優しくできるし気を遣えるし余裕が持てる



ところが、

うまくいかなくなると様々な理由をつけて逃げてしまったり、低いモチベーションでの取り組みになってしまう人間が多いと感じる。



結果が出てるときだけ意欲的に取り組んでいても、苦しくなったときに態度に出てしまったり、モチベーションに差がついてしまうやつはだせぇ



逆に自分が苦しいときでも、前向きに、ひたむきに、変わらずに取り組める人がやっぱりかっこいい



だけれど、ただ頑張ってればいいっていうことではないのも事実。

頑張ってるやつは、たくさんいる。山ほどいる。


でも、成果をだす人は少数しかいない。


似たような考え方で、ウイニングエッジ理論というものを聞いたことがある。


ウイニングエッジ理論というのは、

例えば競走馬がたった数センチの差でゴールしたとしても

1位と2位では賞金の金額が10倍も20倍も違ってくるように

ほんの少しの差が結果に絶大な影響を与えるという考え方のことである。



部活動でいうならば、


関東1部に昇格したチームと惜しくも昇格を逃し残留になったチーム。1部か2部かで得られる成果は大きく違うのに対し、そこにはわずかな実力差しかなかったのでは。


ちょっとの差(能力)が結果(成果)に大きく影響している。


そうならば、


立教の代表として戦う18人とそこには選ばれなかったバー外の選手。実はその間には、ほんのちょっとの差しかないのではないか。


Aチームが遠く見えるBチームの選手、BとC、CとDの選手の間にもほんのちょっとの差しかないといえるのではないか。


プロにいけたやつと、プロ志望だったが決まらなかったやつ。そこにはわずかな差しかなかったのではないか。



それでも確実にその差というものは存在していて。


その差というものは


・成果をだすためのポイントを知っているか


・それを実践しているか


・それを習得しているか


だと思う。


このわずかな差が結果としての差を生んでると思う。


みんな小さいときから多くのものを犠牲にして、サッカーのために時間と体力と精神と、、すべてを費やしてきた。


そんなやつらの集合体が大学サッカー。


ただがんばるだけでは、得たい結果は得られない。


となると、結果を出した人からすれば、山ほどいる頑張ってるやつは、頑張ってない、もしくは頑張り方を間違っているとなるのかもしれない。


お前たち頑張ってるから必ずうまくいくよとはならない。でも、取り組んだことしか自分のものにならないし、取り組んだものしか試合で出てこない。


だから、今年のスローガンである「思考を止めるな」を体現し、習得することができれば、もっと強いチームになれると思う。



ここまで「結果と取り組み」について考えてみました。



僕はまだ大学サッカーで自分の得たい目標を達成していません。



今、サッカー選手として自分にできることは技術的にもフィジカル的にも精神的にも戦術的にも、1つ1つを追求して高めていくことしかありません。


そして、それぞれが持っている力を出し切って、チームで求められている役割を果たします。


自分とチームの目的、目標を達成したいと思ったら、それに対して、結果を出す取り組みを行うまでです。


また、組織という観点から見ればピッチ外での取り組みも必要不可欠です。




サッカーはいろんな要素が含まれて勝敗が決まると思います。

だからドラマが生まれます。

簡単だけど難しくて、めちゃくちゃ面白いスポーツです。



やれるだけのことはやりきって、みんなと自分のサッカーライフを面白くしていきたいし、まだ経験したことのないくらいのサッカーの面白さを味わいたいです。



こっからひと回りもふた回りも大きくなってバモりましょう!





まとまりのがなく、長めの文章になってしまいましたが、

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!


これからもサッカー部の応援をよろしくお願いします!






《お気に入りのプレー写真》



もうファウルは絶対にしない









《プライベート写真》



上田パイセンとの1枚(右)


 


 1番お世話になっている先輩に彼女ができるようにブログで広報する(左)






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 ▶▶前村 一樹(MF/神戸国際大学附属高校)