SDカードって、値段がバラバラだが、何が違うの?
という質問がきっかけで調べました。
本日のブログ記事の本文です。
正直なところ、答えにくくて困った。
容量や速度などの規格や仕様なら、回答は難しくないのです。
でも、販売価格って、何で変わるの?というのは、お店が好きに決めてるから、では答えにならないし、ブランドとかでしょうかというのもなんか違うような気がします。
◆ ブランド ◆
そもそも、SDカードの規格を立ち上げたメーカーは、自分たちがルールという強みがあり、トップブランドだと思います。あとは販売流通量などの実績から、事実上のブランドと言えるものなど。
SD規格組
・SanDisk
・パナソニック
・東芝
実績売れてる組
・ソニー
・Lexar
・Transcend
忘れているメディアメーカーやブランドあったら申し訳ない。
ココに名前の出ないブランドだと、そのブランド価値が付加されないので、多少安くなると思う。ただ、その分利用者も少なければ、耐久性などの情報も少ないので、差額がそのままリスクである。
◆ 激安品の見分け方 ◆
なにか基準があれば、わかりやすいのです。
著しく安い場合は、偽物とかコピー商品の疑いがあり、怖くて手が出せません。
基準について
kakaku.comも、味方とは言いにくくて激安品が掲載されることも。並行輸入品など海外モデルを混ぜて考えて良い場合、秋葉原「あきばおー」「テクノハウス東映」あたりのサイトが、仕入れどころがわかる理由の最安値だと考えられる。
ヨドバシカメラは、仕入元がかなりハッキリしているので、偽物を掴んだり、痛い目にあう可能性が低いんだけど、はっきり言って、SDなどのメディアは、販売価格が高いです。
トップブランド、SanDiskなのに、テクノハウス東映の半額!とかであれば、もうそれは偽物だろうと・・・。在庫処分とか明確な理由があれば、それはまた違うのかもしれませんがね。
実例1 テクノハウス東映(2018/12/10)
SanDisk Ultra 32GB \860-
[SDSDUNC-032G-GN6IN]
ちょっと古いカメラだと、容量大きすぎて対応しない可能性もありますので、容量には少し注意して購入してください。
2010年発売のNikonD7000などでは問題なく動きました。ソレ以前のカメラなら、8GBなどのほうが良いかもしれません。
このモデルより、高価なハイブランド商品で、秋葉原の有力店舗でも1万円ぐらいするものが、ネット通販で5千円など・・・これが怪しいかなぁという話になるわけです。
実例2 ドスパラ
パソコンショップのドスパラは、横浜駅付近にも実店舗があります。秋葉原までの交通費差額を考えると、ドスパラのほうが近くて安いことがあるので、購入時は交通費や送料も考えておきたいものです。
こちらでも、SDカードを購入することがありまして、東芝ブランドのものが安かったり、ありがたいお店です。
ドスパラの特徴は「上海問屋」という、プライベートブランドのような商品を扱っていることです。ブランドが変われば激安商品も出てきまして・・・・中身が何なのかわからないのですが、シールをはがしてケースを割って、中のチップを確認したら、もしかしたらハイブランドと同じものが出てくるなんて遊び方もありますけれど、マニアックですよね。実例1で、トップブランドでも高くない商品がありますと書いたとおり、現在では安価になったSDカードをカードで冒険する理由がないかなと思ったりもします。
結果。
1.安く売ってくれる店を探そう。
2.常にある程度、ネットで価格は見ておこう。
3.高級品が激安だったら、それはたぶん、偽物
4.信頼できる店をみつけよう
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復習・・・念の為。
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【1】SDクラス
購入時、一番簡単にわかる性能指標の1つ。
カードの表面やパッケージをみて、ロゴマークだけで、だいたい判別ができる便利なアイコン
下に行くほうが、読み書き速度が早くて、高性能という話。
ただ、カメラやパソコンが対応していないものは、カメラやパソコンの上限で動作する。
3年以上前の少し古い一眼レフなら、class10表記があれば、十分です。実用で言えば、ビデオクラスV30以上のもののほうが、撮影後にパソコンにデータ取り込むときとかが早くて便利です。
class10・ビデオクラス30ぐらいは、ブランド物であっても、1千円程度の販売価格は珍しいものではありません。(実例で紹介したものになります)
【2】SDのバススピード
ちょっと、マニアックな覚書。
通常は、カメラに○○対応とか書いてある機能が使えるとだけ、覚えていれば問題はない。