たまに、それ知っていてなんか役に立つの?
と思うような情報にこだわっている人たちに遭遇します。伝わらない広告コピーを見ているような錯覚にとらわれる感じです。
新技術すげー!
とか、専門用語でるとなんかすごそう。という感じなんでしょうか。
ネガティブな導入でごめんなさい。
爆速SSDらしいです。
サンディスク エクストリーム プロ M.2 NVME 3D SSD
3,400MB/s
もはや意味不明。
実装してどれぐらい出るのかわかりませんが、SATA接続のSSDで速いと思っていたのもの、おおよそ4~8倍ぐらい速いという話になりそうです。
しかもその4倍というのが、規格の最高速出して。という話になるので、実用でいえば速いSSDにしていた人で6倍ぐらい。ちょっと古いと8~10倍とかになりそうな数字です。
タイトルの3Dは、3Dは世代とかじゃなくて、メモリー構造が平面だったそれまでのものと異なり、何層か積み上げる形になったというもの。平屋建ての家屋がマンションになったよ。という技術なんですが、利用者は知らなくても問題がないので、ネガティブな冒頭になるわけです。
平屋でもマンションでも、快適な家屋であるかどうかのほうが重世であるのと同じで、メモリーなので動作が早くて容量が大きくて、長持ちして安いかどうかです。
案外、パソコンのメモリーやHDD/SSDについて、詳しくな人が多いのですが、パソコンの動作において、メモリーの読み書きは、CPUからしたら遅すぎるのです。足を引っ張っていると言えます。
その足を引っ張るものが、10倍速になると、CPUは待ち時間が減るので、効率良く早く動くようになります。
ようするにはやくなるよーって話でした。