こんにちは
受験体験記第33話です


努力って意味ありますかね?

よく聞く言葉で

「努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない」
王貞治

そりゃね国民栄誉賞第1号に言われちゃったら

誰も言い返せないよ(笑)


でもさ

一生懸命練習して

そのスポーツに人生かけて

けがや病気で
競技をやめなければならなかった人


一生懸命勉強して精神おかしくなっちゃった人


本当に愛していた人に裏切られた人


みんな努力が足りなかったのかな?

その努力は時間は無駄だったのかな?

僕はどっちかっていうと

「人事を尽くして天命を待つ」

の方が好き


努力はするけど

あとは運次第

どうせ最後はぜんぶ運だよ爆笑


何か一つのことに努力したり

期待するのに疲れちゃったのかも(笑)


ということで
今回は高3春を書きたいと思います


クラスになじめない
僕の高校では1学年9クラスで
理系が6クラス、文系が3クラスでした

高2から文系・理系が別れるので2年連続
同じクラスの人は沢山います

僕の3年のクラスが発表されたとき

正直かなり安心していました

2年の同じクラスの中でも
落ち着いた人が同じクラスで

騒がしい人たちは隣のクラスになったからです



しかし、いざ学校が始まってみると

僕はクラスに馴染めませんでした


2年でできた親友は隣のクラスで

3年のクラスの人とは友達にはなれるけど
仲良くはなれないみたいなかんじでした。


僕は2年の時の担任の先生が好きで

すごく時間をかけていろんな話を
聞いて答えてくれてたんですけど

その先生も隣のクラス担任で


僕の3年の担任は高1の時と同じ
結構さばさばした先生でした


「なんかクラスなじめないんですよね」
っていう話をしたら

「もう最後の1年だし受験だからちょっとくらい
耐えて勉強に集中しよう」

って言われました

それでうまくいけば良かったんですけど

僕には合わなかったですね


実力テスト
3年生になると年に3回実力テスト
というものがあります

国・数・英・世界史・地理
の記述問題

世界史・地理・生物基礎・地学基礎
のマーク問題

の9科目をこなすテストで


学年360人で

30位以内なら東大現役合格が近い

50位以内なら東大現役の可能性がある

100位ぐらいなら早慶か医学部

200ぐらいなら旧帝っていうかんじでした


僕の結果は


120位!!!


全然だめ(笑)

今までなんのために勉強してきたんだって思ったし

成績上がり調子だったから、下がって
がっかりしてました


ここら辺からほんとに勉強以外のことが
考えられなくなりました

部活してても実行委員やってても

勉強勉強勉強勉強勉強

大変だね(笑)


行事
5月に10キロマラソン大会

6月に体育祭があって

どっちもぬるっと終わりました

というか勉強以外のことをしたくなさすぎて
他のことを疎かにしてたんだと思います

体育祭実行委員の仕事ってほんとは
けっこう大変なんですけど

僕は他の人に任せて最低限の仕事だけしてました
→同じチームの人は徹夜してました(ごめん🙏)


体育祭準備は昼休みと放課後の活動で

前回大会の反省からルール変更を考える

先生たちに、作ったルールの了承を得る

当日運営を手伝ってもらうために
各部活の人や先生たちに挨拶と説明

体育祭の要項を作って、各競技の参加者を集め、
ルール説明会を開く

ことでした


人をまとめる力

計画力

説明する力

はついた






と思うかもしれませんが

今の自分のことを考えると

なんの役にも立ってない(笑)


努力って難しいよね

同時にいろんなことはできないし

それが役に立つかどうかは、ものすごく後に
なってからしか分からない

半年後、1年後かもしれない

10年後かもしれない

死ぬときかもかもしれない


いつか過去の自分を認めて

過去が良い思い出になってるといいな


たぶん受験に成功してたら

この行動は肯定されたし


受験に大失敗したから過去の
いろんな行動を否定してるんだと思う


次回は高3の6月以降を書きたいと思います
またねウインク