文章のみならず、分かりやすく話すためには「結論から言う」という話がよくあります。
が、結論だけ言われたって、訳わからんのです。実は。


「右がいい」

って、結論だけ言われても、

(  ゚ ▽ ゚ ;)なんのこっちゃ

でしょう。


文脈ってもんがありますからね。ものには。
文脈をちゃんと共有できないと言葉は通じません。


おっと。脱線した。
最初に書きたかったことと中身が違ってきていますが、
とりあえず、まぁ、いいや。

それで、「結論から書く」ということはどういうことかというと、

「それを読んだ人がどう思うか考えてから書け」

ということだ! ということです。


ハッピーエンドで、「ああ、よかった」と思ってほしいのか、
バッドエンドで、「うぇ~、なんか悲しい」と思ってほしいのか、
それをきちんと考える。

きちんと考えるってのは、

V ヴィジュアル:読者はどんな表情? どんな風に見える? 喜んでる? はしゃいでる?

A オーディトリー:感想をどんな言葉で、どんな風に言ってる? 

K キネシティック:何を感じてる? 鳥肌たってる? ガクガクしてる? じわーっとしてる?

読者の体験をデザインする、具体的にイメージする。


結果として、どうなるのかってことを設定してから書き始めると全然違う文章が書けるようになります。
というか、うんうんうなって、一文字も書けない人がかけるようになります、よ。たぶんね。

お試しください。