さっき届いた本。

書きながら考えるとうまくいく!―プライベート・ライティングの奇跡/マーク リービー
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これいいな!って思ったところを一つ。



九〇%の力でやってみよう

ロバート・クリーガルはオリンピック最終予選に意気込む短距離選手たちが
 「緊張で硬くなっている」ことに気づいた。

クリーガルは選手たちに「普段の九〇%の力」で走るように言った。
 

「結果は目を見張るものでした。驚いたことに、どの選手も”力を抜いて”走った方が速かったのです。ある選手は非公式で世界記録を出したほどです。他のすべての分野についても同様です。肩の力を抜くことがすべての面で役立ちます。勝ち続けるためには一〇〇%以上の力を出すことが常識だと思われていますが、九〇%の力を出す方が効果的だということが分かりました」
 


以上。

九〇%の力で、リラックスしてやる。
失敗できないとか、絶対になんとかしなくちゃと思うと囚われる。
囚われると逆に弱くなる。

「死ぬ気」ってのは、九〇%の力じゃないような気がするけれど、
「死ぬ気」にはある種のあきらめがある。
「どうせ死ぬなら、やるだけやってやろう」というか。
死んで後悔するなら、やれるだけやろうというか。
失敗したらどうしようとか、余計なことが頭にない。



心は常に「九〇%」。