動き出すのは、最初が大変なのだ。
最初の一歩が。

最初から完璧なものを要求されたら絶対やる気をなくす。赤ん坊が「ばーばー」と言ったときに、「バーバーじゃ分からない! ちゃんとしゃべりなさい。もう、バカ!!!」と怒ったら、泣くだろう。もう言葉を発する気力を失うかもしれない。

全然、完璧であることを期待されない。

それどころか、

「言葉」らしきものですら、「言葉を喋った!」と誤解され、おおげさに褒められる。

ああ、この辺になんか鍵がありそう。
ホメること。

誤解でも、ほめられたら「違うんだけどな~」とは思いながらも悪い気はしないものだ。
肯定的に評価されていること、好かれていること、認められていること、それ自体が嬉しいのだ。

できなかったときに、「そこまでできたってだけでスゴイな! 」とほめられたら、嬉しくって、もうちょっと頑張ろうと思える。これが最高。幸せなエネルギー。

できなかったときに、「そんなのもできないなら、もうやりたいとか言うなよ」と言われたら、「こんの野郎!」と思って見返してやると思える。これはまぁまぁ。怒りのエネルギー。

できなかったときに、「ああ、またダメだ。なんでできないんだ。俺はダメだ」と思ったら、もう心が折れる。これは最悪。メルトスルー。発電量ゼロ(笑)

と、いうことで、まぁ、私は「自分で自分をほめたい」と思います(´・ω・`)ああ、なんておめでたい。
そういえば、こういうの もありましたな。

完全にできなくても、できたところまでで「ここまでできたらOK! スゴイスゴイ」と思うこと。だって、「俺はダメだー」と自己嫌悪したって、できるようになるわけじゃないんだから。もう一回やればいいんだよ。もう一回やったらもうちょっとできるだろ。できなくったって、何回も何回もやってればそのうちできるようになる。重要なのは「やる」ということ。自己嫌悪するぐらいなら、ホメてホメてその気になって「やる」方が楽しい。

積極的に「やってみた」ってだけで、それは素晴しいことなんだ。

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自己嫌悪して、自分にとことん厳しくして、そfれでいいこともある。
そういう風にして自分を鼓舞できる人間は、「他人の批判」に負けない。
ちょっとやそっと怒られても、へこまない。ほめられなくても、くさらない。

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