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株式会社 西村弘樹リフォームコンサルティング事務所

株式会社 西村弘樹リフォームコンサルティング事務所
スタジオぎんぎつね

リフォームって、高額商品だってご存知ですよね?

 

リフォーム業者を相見積りで選定している、あなた!

もうすでにリフォーム工事の契約をしている、あなた!

 

相見積り中の方は、

「どの業者を選んでも同じようにリフォームを進めてくれる」なんて考えていませんか?

 

契約済の方は、

そのリフォーム業者が「あなたの理想通りにリフォームを進めてくれるか」を考えて、業者を決めましたか?

 

 

リフォーム後に「満足できなかった・後悔した13%の方」の、

その原因は、リフォームの契約後の業者の対応、リフォームの進め方等に有る事になります。

 

だって、「初めから気に入らない業者と契約することはまずはない」はずですよね。

 

リフォームの工事の進め方って、業者によって異なります。

リフォームの進め方は工事請負契約書には書かれていません。

 

しかし、私の様なリフォーム・コンサルタントがその契約書の内容を見れば、

 

その業者が、

・どの様な工事の進め方をするのか?

・どの様な工事の説明をしてきたか?

・どの様な打合せをしてきたか?

・この業者は、過去にこんな事で苦労した?お客様に迷惑をかけた?

等々、ある程度は解ってしまいます。

 

その業者が、過去にどの様な実績を持っているかでは、

その業者のレベルを知ることはできませんし、証明にもなりません。

 

 

例えば、あなたが1千万円の時計」を買ったとした場合を考えてください。

 

家に持ち帰って箱を開けたら、

・確かに選んで買った商品か?

・傷はないか?

最低、これくらいは確認しますよね?

 

リフォームはもっと、高額商品の場合も多いですよね?

1,500万円とか、2,000万円を超える場合も、今や珍しくなくなっています。

 

しかし、リフォームの場合は、傷が有るかどうかは必死に確認する人は多いのですが、

最も肝心なはずの、

「確かに自分で選んで買った商品か?自分が欲しいと思った商品か?」の確認をしない人が多いようです。

 

ほとんどの人が、

「自分が何を買ったのか知らず、本当にその商品がその金額なのかを知らないで買っている」ということになります。

 

「自分が何を買ったのか、その商品は、本当はいくらなのか」を理解して買っている人は、

ほとんどいないのが現状です。

 

何故かというと、リフォームの場合、「自分が何を買ったか」を理解するには

それ相応の経験と知識とセンスが必要・不可欠だからです。

 

ですから、お客様のほとんどの方は、箱の中身を知らないで商品を買っているのです。

 

過去にリフォームをされた多くの方々は、

いまだにご自分が何に対していくら払ったのかを知らないでいるという事になります。

 

かつて、私のコンサルティングを受けた方で今回のような指摘を受けた方がいます。

そのときに、その方がおっしゃった言葉が、

「地元の工務店だからこんなものだよ」でした。

 

工務店からすれば、神様のような方でした。

 

 

あなたはどの様にお考えになりますか?

 

確かに自分で選んで買った商品か?

自分が欲しいと思った商品か?

 

その確認をしないままで、お金を払って良いのですか?

 

 

リフォームをお考えの方で、

・どう進めれば良いのか判らず、話が先に進まない。

3社の相見積もりを取ったけど、どの業者に決めれば良いのか判らない。

・契約したけど、不安がある。

 

⇨早くしないと、取り返しがつかないかも?

 

後悔、先に立たず!

 

西村弘樹リフォームコンサルティング事務所

 

 

 

 

全てのリフォーム経験者が悔しがる、今までに無かった新しいサービスが始まりました!

 

リフォームをお考えのあなた!

 

リフォーム後、満足できない人・後悔した人の割合は、全体の13%にもなるそうです。

*リフォーム会社紹介サイト、H・プロのリフォーム調査結果より。

 

リフォームのプロが、あなたのリフォームの計画から契約、施工から引き渡しまで

トータル・サポートしてくれる。

 

自身の経験を生かして、施主だけでなく施工業者も共に、リフォームで「後悔する人」を減らし、「満足した人」を増やすために考え出されたシステム。

 

まずは己を知ることから 「リフォーム住宅ドクター」

最高のリフォームプラン作成のために 「リフォーム見積りドクター」

契約はあくまでスタートライン 「リフォーム施工ドクター」

 

 

以前は、一旦契約してしまえば、後はリフォーム業者にお任せであったリフォーム業界、

その為、リフォームに対する期待度も低い傾向にありました。

しかしこれからは、リフォーム・コンサルタントにお任せさえすれば、

安心してリフォーム計画を進めることができるのです。

 

その道30年以上のリフォームのプロが、あなたを支えてくれます。

あなたは、リフォーム・コンサルタントの進める方向に動くだけで良いのです。

 

しかも、旨く行けば、初回の建物診断費用である3,000円(税別)以外に、費用がかからない場合も!

 

今までリフォームの相談をできるところが解らなかったし、

設計事務所に頼めばいくら費用がかかるか分からなかった。

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後悔、先に立たず!

 

西村弘樹リフォームコンサルティング事務所

 

 

 

リフォームのコンサルティングをしている中で、
工務店の工事費が安く、大手リフォーム会社の工事費が高いという、何とももっともらしいアホな説明を真に受けている人々の多さに愕然とします。
 

私が建設会社を辞め、大手リフォーム会社に入った⒖年ほど前には、大手リフォーム会社は下請に掛かった工事費に自分達の利益や経費を載せているので工事費が高いと、まことしやかに言われており、かく言う私も、恥ずかしながらそんなものかと思っておりました。

 

しかし、今はどうか?は別として、当時の定価制のシステム(新築そっくりさん)は素晴らしい物と感心したのを覚えています。

 

私は仕事柄リフォーム関係の検索を行うので、リフォーム関係のサイトの広告がしょっちゅう出てきます。

(しょっちゅう出てくるのが、塗装業界をリフォーム業界全体にあてはめている、リフォームの赤〇・青〇?)

 

それらのサイトの言い分は大体こういうことだと思います。

 

例えば、

たまに仕事を直接請け負う、塗装の職人さん:【職人の個人店】とし、

 

工務店のように、職人を数人雇っていて事務員もおり、社長自身も職人をこなすような会社:【工事店】と呼び、

 

社員の中には職人が存在せず、広告を出し集客をして【工事店】に仕事を発注する:【リフォーム営業会社】と表現しています。

 

【職人の個人店】は、材料費と人件費のみが工事費となる。

 

【工事店】は、【職人の個人店】に仕事を頼み【職人の個人店】の費用に、工事店の経費の⒖%か乗っかった金額が工事費となる。

 

【リフォーム営業会社】は【工事店】に仕事を発注し【工事店】の工事費に3040%の経費を載せて工事費としている。

 

解りやすく表現すると、

【職人の個人店】の工事費を100万円とすると、

【工事店】は、経費⒖%を載せるので工事費は115万円。

【リフォーム営業会社】115万円に40%の経費が載るので

工事費はなんと、161万円です。

 

リフォームの値段は依頼先によって大きく変わる

もし【リフォーム営業会社】での見積りが161万円ならば、

【工事店】では46万円も安くできるのですよ」という説明です。

 

これを書いた方が、自分も【リフォーム営業会社】に居たからからくりは良く知っているとのことです。

 

確かに、現在の塗装業界においては、この説明の様な【リフォーム営業会社】は存在していて、全国各地に加盟店が居るのでということで全国から集客をしておいて、お客様がついてから塗装の業者(工事店)を探していることが多いようで、私の会社にも近所で仕事があるがやりませんか?というFAXがしょっちゅう入ります。

 

業者の名前は出しませんが、皆様も気を付けてください。

 

話を戻しますが、

 

先ほどの工事費の計算の話の中の【リフォーム営業会社】の事を、

大手リフォーム会社】(住友不動産・三井・ダイワ・ミサワ・住友林業等々)と勘違いしている方が多い(あえて勘違いさせている)ようです。

 

何が違うのかというと、【大手リフォーム会社】の場合、

確かに経費を40%程度載せるのですが、建材ですとか設備機器とかの仕入れ値が、大量に仕入れる条件で、【工事店】などの仕入れ値の半値以下

(キッチン・UB等)になる物も有るくらいです。

 

職人さんの経費についても、営業しなくとも仕事が回ってくるという条件で、同じく【工事店】での工事費より安くなっています。

(詳しい内容は、私の著書を参考にして下さい。)

 

この話を分かりやすく表現すると、

職人の個人店】の工事費

材料:70万円 工賃:30万円100万円

【工事店】の工事費

材料:60万円 工賃:30万円 経費⒖%)約104万円

リフォーム営業会社

(【工事店】の施工費+経費)145万円

 

大手リフォーム会社

材料:40万円 工賃:25万円 経費40%91万円

 

この様に、【職人の個人店】より【大手リフォーム会社】の方が、

経費を40%程度乗せても安くなるのです。

 

しかし、リフォームの工事の内容は多岐にわたるので、全ての項目について【大手リフォーム会社】が安くなるわけでもありません。

ここが面白い所でもあるのです。

 

実際、お客様の味方を装い【大手リフォーム会社】は経費を40%もとっているから高いと当然のようにフェイクニュースを流しているやからも多いようです。

 

塗装業界ではびこっている、ここで言う【リフォーム営業会社】的な

悪質な会社が、リフォーム工事全般を対象に活動しています。

 

塗装業界でも大手(菊水・エスケー化研等)は、材料費(自分の会社で作っているのでどこよりも安いはず)も下請けの工賃も安く行えるので、経費を乗せても工事費が安くなっています。

 

皆さん、まことしやかなフェイクニュースには、

くれぐれも騙されないように注意して下さい。

 

そして、正しく業者を選ぶようにしましょう。

 

ある有名なリフォーム会社紹介サイトが出している「リフォーム全体」に対しての満足度調査の結果です。

「とても満足」「満足」をたした50%と、

「どちらかといえば満足」の37%まで含めて87%が満足として、

「リフォーム経験者の87%が満足した」としています。

 

 しかし、ちょっと待ってください。

 

「とても満足」と返答した方以外の方は何かしらの不満があったから「とても満足」を選ばなかったのではないでしょうか?

 

 次のグラフをご覧ください。

リフォームにおける「コストパフォーマンス」と「提案内容」に対する満足度調査結果をグラフにしたものです。

リフォームの満足度を表す重要な要素であるはずの

「コストパフォーマンス」(費用対効果)とリフォーム会社からの「提案内容」

においては、「満足」が7%減り、

リフォーム自体を後悔しているであろう「満足しなかった」の合計が

⒔%から⒘%に増えてしまっています。

 

「どちらかといえば満足」などという「とても満足」とはかけ離れた項目を除けば、

リフォームで「とりあえず満足」とみなせるのは40%程度であると判断するのが妥当ではないでしょうか?

 

 このようなアンケートは各社から多数出されていますが、「とても満足」や「大いに満足」という項目は⒓%から多くても⒚%程度で、「満足しなかった・後悔している」が⒛%を超える結果が出ている会社もあるくらいです。

 

 各社とも、当社で紹介したリフォーム会社に対するアンケートですから、それらの結果をまとめて「満足にしたい」わけで、言葉は和らげて表現していますが結果として「満足しなかった(後悔した)」についての内容を深く掘り下げているリフォーム会社紹介サイトは、残念ながら見当たりませんでした。

 

 リフォーム会社紹介サイトで紹介されるリフォーム会社は、会社自体の大きさ(規模)は別としても、それぞれ実績のある会社ばかりでしょう。

しかし、それらの実績のあるリフォーム業者にリフォームを頼めば、リフォーム満足度の結果が全て「満足」になるかといえば、大きな間違え(勘違い)です。

なぜならば、あまり知られてはいませんが、リフォーム会社が独自に行っている「リフォーム満足度調査」(それぞれの会社でアンケートの名前は異なりますが)の結果においても、今回、紹介したアンケートの結果である、

「満足した:⒓%」「満足しなかった(後悔した):⒔%」よりも悪い結果を出している会社がほとんど(全て?)ということから判断することができるのです。

リフォーム会社が独自で行うリフォーム満足度調査の項目は、

「満足した」「やや満足した」「どちらともいえない」「やや不満」「不満」

の5項目が基本であり、「どちらかといえば満足」等という、どの様な立場の場合に当てはまるのか、意味の分からない項目は無いはずです。

少し辛目かもしれませんが、

「満足(やや満足):40%」、「どちらともいえない:40%」、

「リフォーム工事に後悔した」を含めた「不満(やや不満):20%」というのが現実的な数字だと思われます。

 

何故、しっかりとしたリフォーム会社が施工したにもかかわらず、この様なアンケート結果になってしまうのでしょうか?

 

様々な原因があるのですが、

最も多い原因は、現在のリフォームにおける「リフォーム会社とお客様」の関係が、お客様の知識不足により「大人と子供の関係」になってしまっているという事なのです。

 

「リフォーム会社とお客様」の関係が、

「大人と子供の関係」になっているとはどういうことなのでしょうか?

 

その事によって、

どの様な不具合が発生しているのでしょうか?

 

では、どの様に対処すれば良いのでしょうか?

 


 

先日、「契約は済んでいるが、工事に対してどの様な事に注意すれば良いのか」というご相談を頂き、「初回無料」のコンサルティングに行ってまいりました。

大手2社と工務店1社とで相見積もりを取り、地熱利用か得意?の地元に近い工務店と契約されていて、すでに増築予定部分の別棟の解体工事が始まって(ほぼ完了)いました。

計画内容に関しては何カ所か(根本的な計画も含め)指摘したい個所は有りましたが、すでに確認申請(10㎡以上の増築の為)も出されたとにお事なのであえて指摘することは控えておきました。

それでもアドバイスできることが有ればと、リフォーム計画について話を聞いていたのですが、話が所々でかみ合いません。

「テレビやソファーはこのプランの場所で決定してるんですよね?」と尋ねると

「まだ決めていません」

「部屋の配置が決まらないと、窓の位置やコンセントの位置等決まりませんよ、

冷蔵庫と食器棚の位置は?」

「まだ決めていません」

「照明器具の種類や位置に関しては?」

「まだ検討していません」

「床の仕上げ材は?」

「なんだっけ?」という感じでした。

「部屋の配置が決まり、電気の位置が決まり、サッシの大きさや種類や色、ガラスの種類、等々すべて決まっていない段階で工事を進めるのは危険ですよ」とアドバイスをしました。

「何か決め手でこの業者と契約したのか?」と尋ねると、「見学会の家が暖かかったのと、他社より増築面積が多かった」というお返事を頂きました。

リフォーム計画の説明の資料が、他社からの報告書と、打合せ時の見積書と計画図面しかなかったので、「契約書を見せて頂けますか?」と尋ねた所、10枚に満たないであろう、ホチキス止めされたA4の髪を出してきました。

「コピーでなく、原本をお願いします」というと「これが工務店から渡された契約書です」とのお答え。

信じられない返答なので、工務店はお友達?お知り合いですか?と尋ねた所
「違います」との返答でした。

その契約書?の内容は、印紙に双方の押印がされ、契約金額と支払方法等が記載され、別紙に双方の署名押印がなされた紙と、約款が付いていました。

建設業法第19条1項 には、建設工事の請負契約の当事者は、前条の趣旨に従って、契約の締結に際して次に掲げる事項(工事内容等)を書面に記載し、署名又は記名押印をして相互に交付しなければならないとされています。

建設業法第18条には、建設工事の請負契約の当事者は、各々の対等な立場における合意に基づいて公正な契約を締結し、信義に従って誠実にこれを履行しなければならないとされています。

つまり契約書を取り交す際には、同じ物を2通作成し、双方の合意に基づき署名・押印(印紙も必要)したうえで双方で保管しろという意味です。

図面も添付されておらず、以前に渡された見積書との金額との異なる工事請負契約書など初めて見ました。

「法律違反ですよ、正式な契約書を請求すべきです」と伝えると

「おかしいと思っていた、早速連絡します。結果も報告します」という返事を頂き、多少安心して帰路につきました。

帰社早々に連絡が入りましたが、工務店からの返答もあきれ返る物でした。

工務店からの返答をまとめると、「税務署が来た時に原本がこちらに無いと困る、お客様が印紙の負担をしなくても済むために、どのお客様にもコピーを渡している」という物でした。

呆れかえる返答です。

お客様からは、「正式な見積書が出された段階で、ご相談します」と言われ電話をいましたが、新たに提出された工事請負契約書の内容に、本来必要な(法律上必要な物とお客様が合意できる内容)資料が添付されるかは疑問です。

何故かというと、今回のリフォーム工事の内容について詰めが甘く、未決定の部分が多すぎるからです。

解体工事はほぼ終わり、確認申請も提出されているようですが、提出されて来る工事請負契約書の内容によっては、最悪な結果をお勧めしなければならないかもしれません。

平成最後の時に、まだ、この様な業者が居たことを残念に思います。

皆さん、契約はあくまでも通過点ですよ!

#消費税増税による駆込み契約について

3月31日までに行われた、今年の10月1日からの消費税の増税対策による駆込み契約が日本全国で行われました。
私が現役の時にも、こちらからクロージングせずともお客様から契約の申し込みを頂き、午前と午後で2棟の契約をさせて頂いたのを思い出しました。
 今回は、リフォームコンサルタントとして迎えたのですが、4月を迎えてしばらく経つと、多くの「消費税の駆け込み契約者」からご相談を頂くようになりました。
この人たちのお悩みを聞いていますと、時代は令和に代わろうとしていても、行われている事は変わっていないんだなぁーと思い、つくづくリフォームコンサルタントの重要性を実感いたしました。


ご相談いただいた皆さんに共通したお悩み(ご心配)は、「業者決定から契約までに十分な時間が取れず、内容を詰めないまま契約してしまったがこの先が心配だ、契約内容も全てに対して納得していないが大丈夫だろうか?」という内容です。
この様に、このままで良いのだろうかと心配する人はまだ良いのですが、消費税の2%がもうかった、良かった!良かった!と安心している人はいずれ後悔するかもしれません。
気が付かず、後悔しないかもしれませんが。


 「駆け込み契約」→「契約に十分な時間が取れなかった」場合に何がおこるかというと、それは工事後のリフォームアンケートで「おおいに満足」を得られないという結果なのです。
 3月31日に契約された方は、工期の制限(10月までに完成)がありません。
そうなると、施工業者から見ると、10月までに完成させて消費税の優遇を得られるお客様が優先され、工事は後まわしにされがちになります。
ウソのようですが、当時、これが事実でした。
 少しでも契約内容に不安な項目があるのでしたら、それらをはっきりさせるべきです。
幸い、3月31日までに契約をされた方々には、工期に期限は有りません。
契約書の内容をじっくりと見直しましょう。

そして、納得できない部分を解消して下さい。

知識のある人に相談して下さい。

消費増税分の2%をケチったばかりに、納得のいかない多大な追加・変更契約を結ぶようなことは避けましょう。

契約後の追加・変更工事はなかなか値引きしないばかりか、施工業者との信頼関係を失う結果になってしまいます。

それは、あなたに取っても良い結果にはなりません。

当社の「初回無料のコンサルティング」を活用して下さい。

現在、西村弘樹リフォームコンサルティング事務所において、
「契約書の無料!簡易診断」を行っています。

お気軽にご相談ください。

リフォーム後のアンケートで「大いに満足できた、12%」に入れるように、頑張りましょう。

先日、知人から依頼された「長野市住宅・建築物耐震改修促進事業補助金交付申請」の市役所による完了検査が無事完了いたしました。

 

いわゆる耐震改修補助金の事で、今回は120万円が認められることとなりました。

 

今までで10回以上申請しており、一度もトラブルはなかったのですが、今回も無事検査合格となりほっとしております。

 

今回は間に合わなかったのですが、長野県の耐震補強の基準もだいぶ緩和されたので、これからはもっと申請のハードルが下がります。

 

市役所の担当者の方々もとても親切で、気持ちよく進めることが出来ました。

 

今回の方は、耐震改修後の数値が1.0を超えたので、補助金の他に固定資産税の減税も受けられるようになりました。

 

興味のある方は、連絡ください。

ご指導いたします!

 

めでたし!めでたし!

 

リフォームの相談を受けた時に、相談された方に

「家の広さは何坪ですか?」と尋ねたときに正確にこたえられない人が多い。

というか、正確にこたえられる人はほとんどいません。

 

普段生活するにあたっては済んでいる家の広さを知っていてもあまり意味は有りませんので仕方ありません。

しかし、いざ、リフォームを計画した時に、家の(各部屋の)広さが正確にわかっていないということは問題外です。

「見積り」は、基本的には「量り売り」です。

お客様がある物をどれくらい買うかで、金額が決まります。

例えば、「部屋のクロスを○○㎡張り替えるからいくらです」

ということです。

その時に、部屋の大きさ(部屋のクロスの㎡数)が解っていないのに契約している人たちのなんと多い事か?

皆さん、業者を信じているようですが、

キログラム数百円のお肉を買うときは何グラムあるかを必ず確認する人が、

坪単価が50万円を超えるリフォームの契約をするときでさえ、業者がだしてきた図面だけをを信じて契約している人が多いのです。

 

理由は、「私では良く解らないからこの業者を信じる」なのでしょうか?

 

悪徳業者でなくても、

故意ではなくても間違えることも有ります。

しかし、数量が少な場合はともかく、

例え契約した数量が多かったとしても、

それを契約後にお客様に報告する業者は少ない事でしょう。

 

知らぬが仏でしょうか。

 

ここに、大手企業が”住宅リフォーム満足度”に関する意識調査を、

リフォーム経験者、30~60代男女400人を対象に行ったアンケート調査結果があります。

その調査結果の内容は、

とても満足13.8%

満足49.8%

やや満足31.8%

不満3.8%

とても不満0.8%

という結果になっています。

(似たような調査は他社でも行われていますが、調査結果はどこも似たような結果になっています。)

不満以外の回答が95.3%で「ほぼすべてのリフォーム経験者が満足をしている」と結論付けていました。

しかし、ちょっと待ってください‼

「とても満足」という項目があるにもかかわらず「満足」を選ぶという方は、

何かしらの不満があるからではないのでしょうか?

お客様によって内容が異なるリフォーム工事における「満足度の向上」は

リフォーム業者にとって、永遠のテーマでもあるのもしれません。

リフォーム業者に、リフォーム工事の全てを任せる今のリフォーム業界の体制は、危険を伴うことを意識すべきでしょう。

リフォーム工事で満足されている方は、全体の13.8%しかいないのですよ!

リフォーム工事契約を決断するには最低限、以下の事が決まっていなければいけません。

① 予算(リフォーム計画+カーテン・照明器具等全て)
② 理想を叶えてくれるプラン、問題点を解決してくれるプラン・見積書
③ 信頼できるリフォーム業者の選定

当たり前の事と思うかもしれませんが、これらの事は一つだけを先に決めることはできません。

①②③を、全て平行に進めて行き、かつ、正しい方向に進んで行った場合に限り、最後に①②③がそろうのです。

通常、正しい方向で進んだ場合、建物調査から2ヶ月から3か月程度で決断に至ります(1週間程度で決断される場合も多々あります)が、
打合せが上手くいかない場合には、1年以上も密な打ち合わせが続くわけもなく、途中で中断になったり新築になったりするケースが多いのです。
(2年以上の打合せの後に契約に至る場合も有りますが、結局、密な打合せに掛かる日にちは1ヶ月程度で済むケースが多いのです。)
打合せが上手くいかない原因は業者(担当者)のまとめ方が悪い場合も有りますが、お客様に原因がある場合も多いのです。

お客様の原因とは何か?
一番怖いのがリフォームの方向性(プラン、予算等全て)をたてるのを業者任せ(相見積もり業者)にしてしまうことです。
リフォーム業者から出てきた見積書の内容(良し悪し・必要性・工事個所・工法)も判断できず迷ってしまう場合や、
結局どの業者からの見積りも当初考えていた予算を超えてしまったり、予定していたローンが組めなかったり、
なかには契約の日に、親(建物の所有者)の了解を得られていないなんて場合も有るのです。

リフォームの見積りを取る前に、お客様がやっておかなければならない事がありますが、それをやってあるお客様はあまりいません。
(リフォーム業者も営利目的なので、付け入るスキになってしまう場合もあります)
逆に言うと、それさえやっておけば安心して先に進む(進める)ことができるのです。
そこまでの事前の準備をしておけば、リフォーム計画はスムーズに進むはずです。
複数業者からの相見積もりを余裕をもって見比べることが出来るのです。
ゆっくりと自分のこだわっている所や趣味を生かすスペース等の研究に時間を割くことができる事でしょう。

リフォーム計画の進め方を間違えてしまうと、負のスパイラルに陥ってしまいます。
安心してリフォーム計画を進められるようにしましょう。

ご相談(初回無料のコンサルティング)のご希望がありましたらご連絡下さい。
お待ちしております。

西村弘樹リフォームコンサルティング事務所