大手リフォーム会社にプランを出してもらい検討する方法。 | 株式会社 西村弘樹リフォームコンサルティング事務所

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大手リフォーム会社にプランを出してもらい検討する方法。

 

大手リフォーム会社に見積もりを依頼する時に注意する事が有ります。

 

それは、あなたのお考えの中に『絶対、こんな間取りにしたい』というご希望がある場合であっても、リフォーム会社からのヒヤリングやアンケートに答える際は、どのような間取りにしたいかを伝えるのではなく、どのように使いたいかを伝えるようにしましょう。

 

『ここをこうして、ここの部屋をつなげて』とか具体的にご自分の意思を伝えるのもいいのですが、相手に先入観を与えると、その意見に凝り固まったプランしか出てこない場合があります。

 

いわゆる、イエスマンのプランです。

 

イエスマンのプランで打ち合わせが始まると、要望がどれだけ反映されているかという大事な話が何処かに行ってしまい、あなたの指摘した場所を訂正するだけの打ち合わせになってしまいかねません。

 

『この人は、私の言ったことだけしか反映させてこない』となってしまいます。

 

結局、『もういいです』という気持ちになってしまい、打ち合わせた時間が無駄になってしまいます。

そうならないためにも、まずは最初のプランを相手がどのように出してくるかを見ることにしましょう。

 

最初のプランを見れば、相手側の理解力や設計力がある程度判ります。

 

『絶対、こんな間取りにしたい』というあなたのプランに対して、

『こんなプランもあるのね』という、あなたに感動を与えてくれるようなプランが出てくる事を期待しましょう。

 

プラン以外で、このメーカーのキッチンがほしいとか、このユニットバスのこの機能がいいなんていうご希望もあるでしょう。

 

そのようなこだわりがある場合は、事前に箇条書きにしてまとめておきます。

あなたに『こだわり』が有る場合は別ですが、

『同じような機能をこのメーカーでも出していて、こちらのほうがお得です』とかの、お得情報を出してくる場合が有りますので比較検討してみましょう。

 

実際、各会社によって安く提供できるメーカーがあるのです。

この比較検討が『重要』なのです。

 

『絶対これでなければダメ』ということでなければ検討してみる価値があるはずです。

 

使いやすいプランや機能はとても重要ですが、

今回の『工事に関する予算』がとても重要です。

 

最高なプランが決まった後で、予算を聞くなんて事はやめましょう。

『今回これくらいの金額で工事をしたい』というある程度の予算を伝えておきましょう。

とんでもない見積もりが出てきても文句は言えません。

 

『使用する材料を変える程度』で対応出来る予算の差なら良いですが、プランから変えないと予算の差が埋められないようでは話が進まないどころか後戻りしてしまいます。

 

『はじめに予算を言ってしまうと、足元を見られる』という方もいますが

大手のリフォーム会社であれば、そんなことは決してありません。

 

よく、『相手に足元を見られないために他社からの見積もりを取る』と言う方がいますがそれは違います。

 

同業他社からの見積もりを取る事を『相見積もり』と言います。

身近な話で説明すると、インターネットなどで商品を買う時に、安く売っているサイトを探すことも、行為とすれば『相見積もり』かもしれません。

 

しかし、『リフォームにおける相見積もり』はそれとは意味合いが違っています。

 

リフォームにおいて『相見積もりを取る』ことで大事なことは、

『これくらいの予算です』と提示した時に、相手側がどのようなプランや設備などを提示してくるかを比べる事なのです。

 

どのプランが良いか?どの設備が良くて安いか?

同一条件で見積もってもらいましょう。

 

そして、これらの資料は、新築すると決めている人や、知り合いの工務店で工事を行うと決めている人達にとっても、大変『貴重な資料』にもなるのです。

 

また、リフォームや新築をする人で、一番やってはいけない事は何かというと、『知り合いなり紹介された大工さん(工務店)に、この予算でやって下さい』とお願いしてしまうことです。

 

『吉』と出る場合もあるようですが、『凶』と出たら最悪です。

金をドブに捨てることとなり、人間関係も最悪になることでしょう。

 

『相見積もり』を取ったら、次に、どのように進めて行けば良いのでしょうか?

 

当然、リフォーム会社にしてみれば契約をしてもらう為に、どうしたら納得してもらえるかについて考え抜いた提案を持ってきます。

 

新築他のリフォーム会社との競争になるわけですから必死です。

 

そんな時、何を決め手にすれば良いのでしょうか?

施工業者を決めることにもなるのですから、実際にどんな物件を施工したのかを見せてもらったり、こんな風に施工しているという物件を見せてもらうことはとても重要なポイントになります。

できれば実際に工事を行った人の意見を聞ければ良いのですが、なかなかそうもいかないでしょう。

 

実際に聞けなくても『インターネットの口コミ』等で確認することもできますが、

これには注意が必要です。

 

インターネットの口コミの場合、一方的な意見となりがちです。

 

リフォーム等を良く理解している人が見れば、それを読んである程度正確な判断ができるでしょうが、そうでない人が見てしまうと、感情的に判断してしまう事にもなりかねないので注意が必要になります。

 

何事にも『第三者的な判断力』が必要です。

 

業者選択のポイントについては後ほどご説明しますが、施工やアフターサービスで問題がある所に頼んでしまうと、いくらプランや設備が良くても、

後で後悔することになります。

 

『しっかりとした業者』を選択することは、最低条件でもあり『第一条件』でもあります。

 

『合い見積もり』において、プランや設備等に一長一短がある場合があります。その場合、お互いの短所をそれぞれの会社に示し、

それに対しての説明を求めましょう。

 

『そのことをいかに改善してくる』かによって決定するというのが

一番、公平(フェア)だと思います。

 

決断を伝えた後に、今まで下げてこなかった工事金額を何の根拠もなく値下げしてくる業者がいますが、これは相手にしない事をお勧めします。

 

全体の工事金額にもよりますが、

中には平気で『あと百万円値下げします』と言ってくるところもあるようです。

 

一体、今までの打合せや、それまでの見積書の内容は何だったのだろう』と思いませんか?

 

そんなことをしてくる業者は、後々になって、あの時値下げしたことを理由にして何を言ってくるかわかったものではありません。

 

悪い事は言いません。きっぱりとお断りした方が良いと思います。

 

新築だけを考えている人、

リフォームだけを検討している人、

知り合いの工務店で決めている人など、

さまざまな方々がいらっしゃいます。

 

『大手リフォーム会社からの見積もりを取る事の意義』がお判りになって頂けたと思います。

 

これらの資料の中には、さまざまな場面で使える資料がいっぱい詰まっていると思って見てみましょう。

 

必ずあなたのお役に立つことでしょう。

 

 

次回は

 

将来を考えてのリフォームとは?むやみに減築しない。