黒板にチョークで書いた文字や絵を消すための道具である『黒板消し』

別名『黒板ふき』や『ラーフル』とも呼ばれますが

圧倒的に『黒板消し』と呼ばれることが多いようです。

 

形としては直方体で画像の商品のように角が丸くなっているものや

角が立っているものもありますが背の部分がプラスチック等でバンドがついていて

反対側はコーデュロイ等のけば立った生地で中にスポンジが入っていて柔軟性があります。

㊟コーデュロイのことを昔はコール天と呼んでいましたが、今では年配の方以外ではコール天とは呼ばなくなりましたね。また、コーデュロイは海外製コール天は日本製

で製造工程が違うそうです。

 

昔の学校の授業と言えば黒板にチョークで書いて行うものが主流でしたが

最近ではホワイトボードに変わっていたり、電子黒板やプロジェクターでの授業で

黒板自体が減っているようで段々と需要が少なくなっています。

 

 

一部のお仕事以外では学校を卒業してから使うこと自体まずありませんので

懐かしのアイテムになるのでしょうか?

そんな『黒板消し』の別名『ラーフル』は業界用語として使われたり、鹿児島県、宮崎県、愛媛県では一般的に使われている様です。

 

また、この『黒板消し』という呼び名ですが黒板を消したらマジックやイリュージョンの世界になりますよね。

まったくの推測で個人の意見ですが『消しゴム』のことを『字消し』と呼んでいたように『黒板字消し』が呼びにくいから次第に『黒板消し』になっていって定着したのでしょうか?

 

ご覧いただきありがとうございました。