コーリン鉛筆のシャープペンシルの替え芯
「ゴールド芯」について
今から50年以上前の1972年ごろから発売開始されたゴールド芯
金色の文字が書けるわけではなく金色のコーティングがされてあるだけで
書くと普通のシャープペンシルのと同じですので硬度があります。
このゴールドは手が汚れないようにと金属粉を吹き付けて作られた様です。
そして当時は不透明の容器が主流の時代に透明の角柱型の容器に
30本入り¥200で販売されていました。
当時はチャップリンのアニメーションのテレビCMも流れていたそうです。
(昔は色々な文房具のCMも良く流れていましたが現在ではほぼありませんね。)
そして販売元のコーリン鉛筆ですが一時は鉛筆メーカー3位のシェアもありましたが1997年に倒産しています。
しかしタイで事業を継続し2009年には日本でコーリン色鉛筆を設立されています。 コーリンと言えば三角形の顔のロゴですが1982年に右から左向きに変わっています。 ちょっと怖いこのマーク女性だそうです。
また地球鉛筆から販売されていたシルバー芯なんてものもありました。
こちらは非売品ですが展示してあります。
(ゴールド芯もシルバー芯も)
ご覧いただきありがとうございました。