こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです
。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます
。
大分前のお話。
ヴァイオリニストK子さんとの合わせに行きました。
K子さん関係の音楽仲間、英国人トムの送別会をかねての、音楽パーティで弾く曲の合わせです
。
もちろん、お仕事なのでギャラが発生しますが、気持ちは2人とも『乗らん曲は弾かん
』という我ま…いやいや
ポリシーを持っているので、2人が会っているという事は、ノリノリで合わせを楽しんでいるという事です。
ショスタコーヴィチの『ジャズ・ワルツ』を合わせに行って、時間もあるからいつものように、K子さんが「これ合わせて～
」と言ったものを伴奏させて頂いたりしてました。
絶対K子好きやわ～今度言うてみたろ
と思ってた曲があり、言うてみました。
K「え
どんな曲」
み「こんな曲」と弾いたら、
K「あっっ
。
知ってる知ってるっっ
私も好っきゃねん」
メジャーの後のマイナーがたまらん
踊りもカッチョイイ
2人とも楽譜無かったけど、
「最初ってこんな感じやったっけ
」と、もやもや～むにゃむにゃ～と弾いた後、場面転換でとても激しく情熱的な曲に変わるところから、2人はノリノリでした
。
彼女は元々熱いヴァイオリンを弾く人ですが、おもしろいな～と思ったのは、こういう熱い曲になると音の艶も増すんです。
わかりやすい人やな～。
で、
K「もりやちゃん。
これ、送別会にしよ～や
」
み「わかりました。
今日帰ったら早速アレンジします
」
『ポル・ウナ・カベサ』1日でアレンジ終わりました。
早っっ
やり出したら仕事早いョ。
やるまでがノロノロ～って(笑)
。
アカンやん。
心の琴線にどれだけ触れるか…という事なんかなぁ。
結局その辺は『我まま』なんやね。
頑固
ゲージツ家
K子さんとワテ(つけましてる)
もう、ショスタコーヴィチ弾いてる時と、2人のノリと気合が全然違うかった
。
ショスタコーヴィチの時は楽譜通り弾いて、
K「じゃ、こんな感じで。
もりやちゃんのソロは、適当に好きなように弾いて」
み「わかった
」みたいな。
なのに『ポル・ウナ・カベサ』は、楽譜が無いのに何故か熱くて。私の頭の中は、これのアレンジをカシャカシャっと始めてました。
まぁ…草食動物系の顔してますけど、結構肉食獣、しかもトラとかライオンとか言われたりしてます(ひどいなっ)
。
ジャズピアニストのアサヒナ・タカコなどは、
「み～は肉食獣でしょ
。
草食系なんて思った事ないわよ
」
と言うからな。
確かに、クラシックを専門に勉強して来たのに、ハードロックとかヘヴィメタ、プログレ好きな女子(おばはん)ですし、タンゴ、恥ずかしい～と思ってただけで、実は私、好きなんちゃうかと思いましたね。きっと好きですわ
。
ほんで考えたら、ウチの母親、若い頃社交ダンス習ってて、その後タンゴにハマッて、家にコンチネンタルやアルゼンチンのタンゴのレコード、ごろごろありましたわ。
赤ちゃんの頃から母が大病するまで、私はタンゴを子守唄代わりに寝ていたと思われます
。
その後は祖母が私の面倒見てたから、祖母の好きな「三波春夫」や「村田秀雄」などの、浪曲演歌にレコードがシフトしました。
三波春夫の《元禄名槍譜 俵星玄蕃》、4～5歳の頃、ソラで歌ってましたね
。
ちゃんと浪曲の語りの部分も。
けったいな子ども。
熱いのが好きというのは、この頃からなのでしょうかね～。
少しずつ更新します
連弾 ソロNEW
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