こんにちは。
大阪府守口市の笑いあふれる教室『ピアノ教室セシリア』、
日本作曲家協議会会員、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、どうもありがとうございます。
新学年になって、新しい学校に通う事になったり。
新鮮な気分、不安な気分の春先です。
そして学校生活、授業が始まり、クラブに仮入部したり見学に行ったり。何に入ろうかなと楽しい時期ですね。
初めは運動部に入ろうと思ってたのに、文化部に入ったとか、その逆とかあります。
思ってたのと違ったりするんでしょうね。
そして、1か月後くらいに決めた所に本格的に入り、1日のサイクル、1週間のサイクルが決まり始める事でしょう。
ピアノを続ける、続けないの分岐点でもある中学時代。
どうするかな~と、思った一人がいました。
その子は小5の時に「習いたい」と、来ました。
繊細で真面目な子で、たくさんは練習しないけれど、小5から来たので理屈で楽譜を読むのは出来ます。
1年経った時、発表会でいつもより難しい曲を弾いて、春休み中もグランドピアノに慣れる為に練習しに来ていました。
み「初めての発表会どやった
しんどかった」
生「…うん」
み「そやな~。
いつもよりずっと難しいの弾いたし、おばあちゃんとこまでピアノ弾きにいかなアカンし、ストレスもあったやろな~。でも発表会終わって普段の曲弾いたら、何か簡単にも思うやろ」
生「…うん」
み「またボチボチ頑張ったらいいからね」
と、言うてました。
あまり多くを話さない子です。
何でピアノを習いたいと思ったのかも実は、知りませんでした。 同級生ですごく上手な子がいて、「いいな~」と思ったのかもしれません。
TVか何かでピロピロ弾いてたシーンを見て、習いたいと思ったのかもしれません。
でも、なかなかそういう域までいけない。
いわゆる理想と現実のギャップですね。
それで自分に腹立ててる時もありっぽい。
それでもちゃんとレッスンに来てやるから、ピアノ自体は好きなんやろな。
だから中学とかになったら、もっと弾く時間が限られるし、合理的にちょっとずつ上達するように考えてあげなアカンな~と思ってました。
でも、その現実とのギャップで、やめるかもな~とも思いました。やってもムダやんという自信喪失と共に。
運動部入ると言うてやったし。
ところが中学になって、クラブの本入部が決まって、
み「何に入ったん」
生「吹奏楽」
へ~。意外でした。
吹奏楽の「す」の字も出てなかったので。
み「何の楽器になったん」
生「フルート」
ほぉぉぉ。
その子、美少女なのでフルート合う合う。
吹奏楽は文科系クラブやけど、体育会系のようにしんどいクラブです。それでも音楽に関係するクラブを選んだのは、ピアノというか音楽が好きなんやな、と思いました。
吹奏楽のフルートパートは、ト音記号ばかりといは言え、主要メロディ部分で、オーケストラで言うヴァイオリンパートを担う所。
ある日、そんなにバリバリ弾ける子ではないのに、合唱祭か何かの伴奏を持って来た。
み「え、立候補したん」
生「違う。
私しかピアノ習ってる子おらんから、仕方なく…」
み「うそやろ。
小学生で、同じ校区の子何人か教えてるし、おるんちゃうん」
生「ううん。皆小学校でやめて行った」
その時にピアノを、そこそこ弾ける人口がドンドン減っていることに、気が付きました。
そら、練習せな上手くならへん。
そこは「ええよええよ」で譲られへん。
大学行って、会社入って、「ええよええよ」で済まされること、ないですやん。
全て己に返ってきますやん。
成績とか、給料とか。
だから、ピアノがどうとかじゃなく、いつも「勉強」に置き換えて話すし、何とか10年間は続ける事を目標に持ってほしい。
この子のように高学年から来ても、ソナチネくらいまでは行ってる子もいてるし、そのくらいになってたら、社会人になって、中級くらいの楽譜買って自分で弾いたりも出来る。
「頑張る」とか「集中」とか、大人になって急には出来ひん。
これも小さい時からの、習い事や、何やらかんやらで培われていくのではないでしょうか。
つづく
少しずつ更新します 連弾 ソロNEW
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