こんにちは。
大阪府守口市の、笑いあふれるピアノ教室
「ピアノ教室・セシリア」の、もりやみつよです。
いつも読んで下さって、ありがとうございます 。
土曜日は幼稚園の子Day。
昨日のR姫は、めちゃめちゃテンション高くて。
午後からお出かけだそうな。そら、高なるわ 。
アナ雪の、とてもエレガンスなワンピースを着ていました。
また、そういうのがとても似合う子です。
それと、『美』とか『オシャレ』に敏感で、私の服装チェックも入ります。
先週と先々週は、ワンピースで綺麗にしていたので、
「今日のお洋服、可愛い」
でも、昨日はジーパンだったのでスルー。
その代わり玄関の壁に飾っている、手作りの『洋風つるし雛』に反応して、
「これ、きれい~」
「今頃 ずっとあったやん」
と、ナイスなお母様のツッコミ。
音の階段で、ドレミを歌う時、昨日は断捨離で出て来た豚さんも持って、飛び跳ねさせていました。
「ど~、れ~、み~、ふぁ~、そ~、ら~、し~、ど~」
R姫はちゃんと音程で歌えます。
「ど~、し~、ら~、そ~、ふぁ~、み~、…ど~」
「何でやねん。
レはどこ行ってん。レは、あんたの名前のレやろ~」
曲を弾く時も、テンション高い高い。
しゃあないんです。もう、心の中にレッスン終わったらお出かけがインプットされてるから、大人と違ってウキウキ感が出てしまうんです。
本人、ふざけてるつもりは全然ないんです。
むしろ、ピアノに触って、ウキウキ感を演出してはるんです。
でも、お母様にとったらハラハラ、イライラ。
「R」と、名前を呼びはる。
「…わかった~…」と聞きわけは良い。
でも、すぐ元に戻るし。
テキストに、『かえるの歌』が出てきました。
テンション高いから歌いはります。
「どんぐりころころ」を。
何でやねん 。
「どんぐりころころ、どんぐりこ~」
どんぶりこちゃうんか。
「お池にはまって さ~たいへん
ころころころころ こんにちは~」
へっ 何ですと
「ぼっちゃん いっしょに あそびましょ~」
「歌詞、あってましたっけ」
「いえ、違います」
「何でしたっけ」あまりのインパクトに忘れる私。
「ドジョウが出て来てこんにちは、です」
「あ~、そやそや。
何でコロコロやねん 」遅れツッコミ。
そして、ずっと「ころころころころ こんにちは~」と、歌ってはりました。
終わったら大好きなネコさんのところへぴゅ~。
「今日、R、全然だめでしたね」
「いや~、お出かけが頭にあるから、しゃあないです。
そんなもんです。どこ行かれるんですか」
「午後からパパと、四条畷に新しく出来たモールに服を買いに。
今までは私の趣味でこの子に着せていたのですが、どうしても自分の好みで選びたいというので、じゃあ行こうか、となって、テンション高いんです」
「Rちゃん、小さいのに自分の好み、ハッキリしてますもんね。
どんなん選びたいんやろ」
「何か、ライダースみたいなジャケットとか…」
「えええ~。あの子にはフワフワ系が似合うやろに~」
「カッコよくなりたいそうです」
ああ…そうなんや。
周りの思う似合う服と、自分が着たい服は違うんやなぁ。
こんな小さいのに。
私なんか、性分が『水』やから、「アナタの色に染まります 」的な 。
大学の時に付き合ってた人は、レースとか可愛いのん好きやったから、そういうカッコしてましたわ。
友達とかに
「入学した頃は大人っぽいカッコしてたやん。
タイトスカートとか、パンプスとかはいてたやん。
やのに、今レースの靴下はいてるし。レースのブラウス着てるし」
と突っ込まれてました。
今はオバハンになったから、「似合うものなら何でもいい 」やな。
買うのもめんどいから、擦り切れるまで着る 。
しかも大概、しまむらブランド 。
R姫の美的感覚は大切にしたいな 。
そして、天然ボケの素養も、じっくり育てていきたいな。
R姫も、レッスンノートを始めます。
どうなっていくか、楽しみです。
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