ここひと月の志ら乃 

映画

ピーター・ウィアー「グリーン・カード」

ブライアン・シンガー「ユージュアル・サスペクツ」

白石和彌「凶悪」

デヴィッド・リンチ「ブルーベルベット特別版」

黒澤明「羅生門」

アンヌ・フォンテーヌ「恍惚」

トビー・フーパー「悪魔のいけにえ」

ジョン・ラッセンホップ「飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」

ハーシェル・ゴードン・ルイス「2000人の狂人」

ドリュー・ゴダード「キャビン」


萩尾望都「萩尾望都対談集 愛するあなた 恋するわたし」

中原昌也・高橋ヨシキ「嫌オタク流」

観劇

代官山UNIT「カルメラpresents JAZZ A GO GO

渋谷公会堂「ものまねキャラバン」

新宿ハーモニックホール「ユリオカ超特Q 単独ライブ Q展」

パシフィコ横浜「℃‐uteコンサート ℃‐uteの本音」

GRACE BALI秋葉原「井上喜久子 お姉ちゃんワングランプリ」

池袋サンシャイン劇場「リリウム・少女純潔歌劇」

渋谷Club asia「やついフェス」


「高座名」              

 現在、我が志らく一門には見習いが4人いる。


つまり、今後名前が付く奴が4人いるということ。どんな名前になるのか。当人もそうだが、周りも実に気になるところである。


 今の志獅丸が入門して来た時、我々は勝手に「らく衛門」と呼び始めた。基本的に志らく一門の名前は「らく何某」か「志ら何某」になる確率が高い。


そこにドラえもんのような体系の奴が来れば、そりゃ「らく衛門」と呼びたくもなる。しかし現実に付いた名前は「らく太」だった。


名前が付くのが遅く、らく衛門の時期が長くなったせいもあり、一門全員「らく太」と呼ぶことに抵抗がなくなるのには、随分な時間を要した。




 予想がピタリと当たったのは「らくぼ」。


本名が久保なので「らくぼ」とは想像しやすい名前なので、当たったとしても自慢にはならないが。


しかし私はもう一つの候補を考えていた。それは「らくしゅういん」。らくぼは学習院大学を出ているので、らくしゅういん。慶応出身の談慶兄さんと同じシステムだ。




 ちなみに私の名前の「志ら乃」は映画「シラノ・ド・ベルジュラック」の主人公シラノから来ている。


師匠から「お前は知らない映画だろうけど、家元も好きな映画の主人公の名だ」と言って紙にさらさらと名前を書いて下さった時のことはよく覚えている。


最初に書いたやつは「志ら及」となっており、「あの・・・師匠・・・乃の字ですが、これでは一本多いのでは・・・」と恐る恐る指摘すると、師匠は恥ずかしそうに「及んでどうする」と言いながら、「志ら乃」と改めて書き直して下さった。




 新人4人の名前はどうなるのか。本名からパターンもあるが、見た目から来ることの方が圧倒的に多い。


Drスランプアラレちゃんのキャラクター、則巻がじらに見た目が似てるから「がじら」。田舎者の雰囲気があるから、田舎者の口調の「~だべ」というところから「志らべ」。仮面ライダーの一文字隼人みたいな雰囲気だから「らく人」など等。


もちろん8番目に入門したから「らく八」や、本名が赤松だから「志ら松」などのものもある。




 さて、皆さんもどういう名前になるのか、気になって来ませんか?大体初高座の時に名前は付くもの。来月の一門会では4人のうちの誰かが・・・。


受付などで見慣れない奴が働いていたら、そいつが見習いです。「私ならこんな名前を付ける!」というものを、アンケートに是非!何人当たったなどを今度の一門本に載せる予定。よろしくお願いします。