引退した巨漢山本山のように、体つきで人気になる力士がいる。今場所は107キロのチェコはプラハ出身の隆の山がそれに当たる。痩せているのは一目でわかるが、まわしが余ってバームクーヘンのような状態になっているのがそれに拍車を掛ける。


今日は濱錦相手に、立ち合い左に変わりながらの小手投げが決まり6勝目。なかなか太らない体質で苦労しているらしいが、体に合った戦法を武器に幕内に上がって欲しい。いやすぐに上がるだろう。