引き際というのは実に難しいと思う。

身体的理由で落語家を辞めなければならないとしたら、実際、どの状態の時にそれを決めるのだろう。

喋れているのに、「あと二回演じたら声が出なくなりますよ」と言われて、言うことを聴くのだろうか。


死んだら元も子もないという言い方も出来るが、生きていても仕方が無いと思う状況ならば「やるだけやってやれ」となる気持ちも分かる。周囲の方の冷静な判断を期待したいです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000099-mai-spo