北桜について。
この日は花道奥や、力士が土俵以外に見せる動作などに注目した放送。
いろんな験担ぎの話しなどがある中、北桜は控えに座って、自分の取り組みのために四股名が呼ばれると、家族に対して「申し訳ない」と思いながら立ち上がるらしい。
それは、死ぬ気で相撲を取っているので、もしかしたら土俵から生きて帰って来れないかもしれない、という武士道のような心持ちで土俵を務めているところからだそうだ。
その後実際立ち上がるとき、アナウンサーが
「今、北桜、申し訳ないという気持ちで土俵に向かいます。」
みたいな事を言ってましたが、その前を聴いてないと一体北桜に何があったんだ!!となったでしょう。知らない人が見たら相撲って、随分他人に迷惑をかけるものなのか、もしくは世間がびっくりするくらい甘い汁が吸えるものなのかのどちらかを想像することでしょう。
また、北桜は34歳ですが、気持ちは若く、インタビューで土俵生活の長さなどを聴かれると必ず
「いえ、自分はまだまだ24歳ですから。」
と、言うなら「まだまだ十代ですから」とか言えばいいのにと少し思ってしまうことを言います。決して北の桜だけあって遅咲きですね、なんて言わない様に。