とうとう「出羽の郷」が負け越し決定。


「安馬」と「時天空」の取り組みは「足取り」という決まり手ですが、相手の背後に付きそこから足を取って投げるという柔道技のようなもの。モンゴル勢同士の相撲は、今までの大相撲では見られなかった形が見られて面白いのですが、他の総合格闘技のように複数の競技を経験しないと上には上がっていけなくなるのは大変なことだなと思います。「大変」というのは相撲が相撲でありながらいろんなものを足していくことが大変だなと。「笑い」という土俵で「落語」が「落語」として他のお笑いと対峙しなくてはならないのは「大変」ということです。そこから這い上がらないとダメなのですが。