久しぶりの仙台でした。

楽天の試合があったためか、いつもは立ち見がでるこの会も、気持ち少なめ。

番組としては

強情灸   志ら乃

紙きり    二楽

愛宕山   たい平

    中入り

特別ゲスト  仙台放送 浅見アナウンサー

らくだ    志らく

敬称略

という構成でした。

 

浅見アナウンサーは仙台では知らない人はいないのではないか、というくらいの認知度。出て行くだけで、どっと会場が沸いてました。また、落語が好きで、以前このメセナ寄席で落語も披露されてました。

仙台放送はフジ系列なので、その辺りの時事ネタでつかみは完璧。その後も、師匠志らくやたい平師匠を呼び込んでのトークも爆笑の渦でした。

 

私はその日の新幹線で帰らなくてはならなかったので、楽屋仕事も早々に切り上げ、タクシーに乗り込み、楽天の勝利はそのタクシーの中で聞きました。新幹線の時間ぎりぎりという状況で、運転手さんも、「これは間に合わないかもしれませんよ」などと弱気な発言をしていたのですが、楽天勝利の瞬間に思わずあげた歓声に、地元の盛り上がりを肌で感じました。

 

しかし、まさか後ろを振り返って握手を求められるとは思いませんでした。嬉しいのはわかったから急いで運転してくれ!そう思いながら私も無駄に「田尾安志!」などと声を張りながら握手しましたけどね。

 

発車のベルを聴きながら階段を駆け上がるというレベルのぎりぎりさで、なんとか間に合い帰路に着きました。

 

この日、長じゅばんを忘れてしまったというエピソードはまた後日。