ニッポン放送のイマジンスタジオで行われた、談春師匠の独演会でした。

 

放送局に足を踏み入れることなどそうそう無いので、緊張しながら受付でPASSをもらって入場。知らない人ばかりだろうと、少しお腹を痛くしながら楽屋の方へ行くと、談春師匠のおかみさんや、知っているスタッフさんが結構いらして、やや緩和。

 

この日特に驚いたのが「つかちゃん」こと塚越アナウンサーが私に声を掛けてくださったことです。談四楼師匠とのご縁で鵜の木寄席にいらっしゃったとのこと。緊張で何をどうしゃべったかおぼろげですが、とても嬉しかったのは間違いありません。そして次の日に今度は「吉田尚記」アナウンサーとアニメ会の打ち上げで会うことになるとはこの時の志ら乃はまだ知りえませんでした。

 

袖が無いので、モニターに映る談春師匠を凝視。みどりの毛氈を見ながら「雀卓みてーだな」との一言に爆笑。私は談春師匠の四方をひょうたんを持った大きな鬼が囲んで麻雀をやっている絵が浮かび、さらに爆笑。ルパン三世でルパン達が鬼に将棋の駒にさせられる回がありますが、まさにそんな感じ。

 

そして、談春師匠が表紙の「en-taxi」に一言書いていただきました。こういう一言が私の落語家人生の指針になります。どういう一言かはお教えできませんけれども。