改めて気づいたよ。
後輩に言われて気づいたよ。
別に、先輩たち、同学年、後輩たちは何とも思っちゃいない、私のことなんか。
そうだよね。
迷惑ばかりかけて、いつも困らせて。
・・・いわゆる問題児で。
「好き」って思ってもらいたいなんてばかばかしいよ。
そんなのどころじゃない。
「大嫌い」って思われてるんだ。
気持ち悪い。
近づかないで欲しい。
迷惑だ。
結局は皆そうなんでしょう?
ねぇ?
聞いたって答えるはずはないよね。
嫌われてるんだもん。
嫌いな奴に誰だって答えないでしょ?
後輩ってすごいね。
色んなところ見通してる。
私なんかめじゃないよ。
彼女は人気があって。
私は飼い犬で。
ご主人様はいないんだ。
何故ならその人に嫌われて捨てられたから。
捨て子の私にはぴったりだよね。
「捨て犬」って言葉。
捨て犬って病原菌とか持ってそうって皆から嫌がられる格好の的。
・・・なんで、少しは好きって思ってもらえてるのかな?
なんて思っちゃったんだろう。
一人で妄想して、一人で喜んでて。
周りはそれを馬鹿にしたくて、遊びたくて近づいてたってことも知らずにさ。
こんなになるんだったら、産んでくれない方がよかったのに。
私が存在して皆が嫌がるのでしょう・・・
だったら私は皆が嫌がることは取り除けたいと思うのです。
迷惑ばかりかけてた私が言えることではないけれど。
これは私にも出来ることだよ。
私が居なくなればいいんだ。
どこへ?
それは・・・皆が分からないところ。
絶対、生きているうちには見れないところ。
どうだろう。
いい考えではないだろうか?
皆が消えて欲しいと願うなら
私はどこまでも消えよう
皆が気持ち悪いと思うなら
私はどこまでも避けよう
皆が近寄って欲しくないと思うなら
私はどこまでも近寄らない
・・・実際そんな生活は無理に等しいけれど
でも・・・
後輩の言うとおりです。
私は好きなんて思われてない
寧ろ嫌われてる存在なんだ
皆のことを少しはわかってる
実際は全然分かってあげられて無いんだ
少し知ったかぶりしたのも
少し高慢すぎたのも
ただの妄想で
どうしようもない自分のためだったんだ
こんななら・・・
小学校のときからこの学校に来なければよかったのかな。
そうすれば前の仲間とつるんでた
今の学校の子達は私がいなくても今までと同じ生活を送るだろう。
私が居ても変わらない生活を。
考えてみよう?
私は今まで皆に何が出来た?
私は今まで皆にどれだけのものをもらった?
お返しなんかできやしないよ。
悲しすぎて涙が出ない
いつもくだらないときにばかり涙が溢れて
いつも必要なときにばかりに涙が出なくて
馬鹿な自分。
後輩に言われて気づくなんて
馬鹿だよね。
好かれてなんかいないんだ。
皆、皆・・・
ただ、嫌いって言って欲しいとは願わない。
好きって言って欲しいと願う。
そんなことも願えない私だ。
・・・否、願えないんじゃない。
願っちゃいけないんだ。
後輩に・・・言われて気づくなんて・・・
誰からも好かれて無いなんて気づくなんて・・・
馬鹿らしい・・・