こんにちは。

新宿・笹塚・京王線エリア

女性専用 

姿勢と呼吸の整体・足裏リフレ・

アロマのサロンの原田です。

 

 

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あれ?気が付くとギュッってしてる・・・?

 

美容院でシャンプーをしてもらう前、
美容師さんが後頭部に手を添えて頭を

ちょっと上げようとしたとき。

マッサージやエステなどの施術を受ける

とき。

クリニックで診察や健診を受けるとき。


毎回のように
「力を抜いてくださいね~」
と言われてしまう。

そんなことありませんか?

 

私もこういう方はたくさんみてきました。


そしてその多くは「無意識に」そうなって
しまうというパターンです。


触れられたり、持ち上げられたりすると
(手、腕、足首、首など)、知らず知らず
そこにぎゅっと力が入ってしまう。


そして「力、抜いてくださいね」と言われると、


「は? 力を入れているつもりはないんですけど」
「はい、抜きました… あれ?抜けてない?」


入れていたつもりがないものを「抜いて」と
言われても、必ずしもうまく対応できないですよね。




意識して力を入れてしまう場合もあります。

その場合はだいたいその方の優しさゆえ、
「気を使って」力を入れてしまうパターンのようです。


施術者に重たい頭や腕や脚を持たせては

悪いと、力を入れて軽くしようとする。


また、持ち上げられたり軽く押されたりすると
「こっちに動かすのかな? 協力したほうが
いいよね」と、自分から先に動かしたり
持ち上げたりしてしまう。


よかれと思ってのことなのに、そこで
「力を抜いてくださいね」と言われ、
かえって緊張してしまったり。


この場合はこれを繰り返していると、
  施術を受ける=力が入る
の反応がパターンになりやすいので、
言われれば抜ける、という方は「ふっ」と
息を吐いて力を抜いてみてくださいね。

 

 

 

もちろん、施術者の触れ方・技術が悪くて
身体の防御反応から力が入ってしまうという
こともありますよね。

これはもう、受ける方の責任ではないので、
施術者の側がそういうことのないように

注意し、技術と対応のしかたを磨くしか

ありません。
(もしこれまでそういう思いをさせて

しまった方がいたらごめんなさい。)

 

 

 


そもそも美容師さんにしろ整体師やエステ
ティシャンにしろ、なんでクライアントさんに「力を抜いて」というのでしょうか。


力が入っているということは、筋肉は緊張し
関節もガチっと動きを止めた状態。
それでは施術者の手に反発してしまい、
安全に適切な刺激を入れたり動かしたりする
ことが出来なくなってしまいます。


そしてお客さまはその施術から得られる

はずの心地よさや良い結果が十分に

得られなくなる可能性があるので、程よく

タイミングよく力を抜けるに越したことはありません。



とはいうものの・・・

意識するほど力というのは入ってしまい

がち。


もうひとつのブログ(アメブロ)のほうで
これまで何度か「力が入ってしまいがちな人
の特徴」や、「力を抜くには」といった
対処法についてのお話をしてきました。


それらもぜひ参考にはしていただきたい
のですが、考えてみると
「力が入る=良くないこと」というほうに

ばかりフォーカスして話していたかなあ、

という反省もありました。




そもそも、身体に力が入る、というのは
べつに悪いことではりません。


集中的にものごとに対処したり、
不意の出来事に瞬間的に対応するには
力を入れる必要もありますし。


入れられない、といったらそのほうが実生活

では困ることが多いと感じるかもしれません。



それに、人間の体は「力を入れる」ことに

ついては特別な意識や工夫をしなくても、

ちゃんと反応してくれます。


急に「力を抜いて」と言われても、すぐに

抜くのは難しいけれど、「力を入れて」と

言われたら、そっちのほうが簡単にできませんか?


といっても、力を入れてからそれを何分も

ずっと持続しなさい、と言われるとそれは難しいですよね。

どんなにマッチョな人でも、100キロの

ベンチプレスを何十分も上げっぱなしにはできないでしょう。


しばらく力を入れたら誰でも必ず、

「ふっ」と力を抜くことができます。


いつも身体や心が緊張モードで呼吸が

浅い人でも、日頃ぜんぜん運動をしなくて

身体がカチカチという人でも、ちゃんと

脱力はできるのです。



整体やエステで力がうまく抜けない人は、
いつの間にか心身が緊張モードなのが通常に
なってしまっていて、
こうした脱力の感覚を身体が記憶していない

のかもしれません。


(毎日ダラダラ・ゴロゴロで緊張なんて、

と思っても、そうやって身体に刺激を

入れなさすぎのためにしなやかな反応が

できない、という意味での「緊張モード」も
ありますよ。)

 

 

 

こんな不安定な場所でもこれだけ脱力できたら最高だけど(笑)
 

 

 

「脱力感覚の記憶」を呼び出せないまま
深くてゆっくりの呼吸をするとか、体を

ゆらゆら揺らすといった、「初めから

『抜く』方向を目指すアプローチ」
は、そうしようとすること自体が
身体に緊張を呼んでしまうかもしれません。


それに「力を抜く」と自分にとって

どんなふうに良いことがあるのか、

というイメージがもし浮かばないとしたら、

意識して力を抜こう、そのための練習を

しよう、なんていうのも逆効果かもしれませんね。


ただ、力を入れる方優勢でずっと行くと、
エネルギーを消耗しやすく、

チャージしにくくなるということはあると思います。

疲れはとれにくくなるし、コリやむくみや

猫背が定着しやすくなり、ケガの可能性も

高まり、せっかくの自分の身体の能力を

生かしきれなくなるのは、かなりもったいないですよね。


ということで、
やっぱり脱力感覚は身につけておきたいな、
と思った、「力を抜いてくださいね」と

しょっちゅう言われてしまうというあなたには、

こんなやり方をおすすめします。

(自分にとって緊張しない環境でやってくださいね。)


両肩にぐっと力を入れて耳のほうへぎゅーっと近づけます。

息を止めてOKです。


力を入れたまま、止めた息が苦しくなった

ところで(決して無理せずせいぜい10秒

くらいまでで)はーーっとまた呼吸をします。


どうですか? 
勝手に肩は下がり、抜こうとしなくても
力が抜けませんでしたか?


肩じゃなくても、息を止めて
腕に力こぶを作ったり
手や足の指をしばらく握りしめてから
はーっと呼吸再開してもいいですね。


朝目覚めたときに寝たまま手足をぐーーっと
伸ばして、ストンとゆるめるのも脱力感覚を
味わえますよね。

 

こんなふうにしたあとはだんだんと、
身体の中が「巡りだした」感じもするように
なることでしょう。

日常の中で繰り返すうちに

いつも浅い呼吸も、やろうと思えば

ゆっくり深く、を何度か繰り返す

といったこともできるようになると
おもいます。


身体が硬い、運動するのはかなりニガテ、
身体も気持ちも緊張しやすい、

そんなタイプだけど脱力感覚を味わえる
ようになりたいという人は、

伸ばさねば、動かねば、力も抜けるように

ならねば、の前に
いったんぐっと力を入れてから抜く、

この動作をどうぞ試してみてくださいね。
 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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