こんにちは。
新宿・笹塚・京王線エリア
女性専用 姿勢と呼吸の整体・アロマサロンの原田です。
今週はお客さまをお迎えするたびに、
「寒くなりましたね～」
「冷えますねー」
が、しぜんと第一声になってしまっています。
同じことばかり言ってるなー、と思いつつ、
ドアを開けて外気を感じたところで
ひとりでに出ちゃうんですよね。
お客さまからの最初の話題も
このところの寒さに関するお話が
一番多い今日この頃です。
サロンでは、秋口からは施術ベッドを温めて
準備していますが、11月に入ってからは
それにプラスして、
ホットスチームパッドやホットストーンにも
活躍してもらっています。
ホットスチームパッドはレンジで
1分半ほど温めるだけで使えます。
蒸気の温熱で温めるので、
じわーっと優しく浸透してくるような
感じがとてもいいんですよ。
足裏リフレクソロジーのときはお腹に、
アロマトリートメントでは
うつ伏せのときは腰、
仰向けではお腹に置くと、
冷えやコリ、無意識の緊張感などで
身体が強張っていた方も
ゆる～っとリラックスしていただける
ようで、とても好評。
（整体の時は、お身体の一部を動かしたり
広範囲の部位に続けて触れることも
多く、パッドが邪魔になってしまうので、
基本的には使用しておりません。）
いわゆる「物販」というのは
うちのサロンではこれまでまったく
やったことがなかったのですが、
このパッドについてはお客さまから欲しい、
というご希望をいくつかいただいたので、
何人かの方にお分けすることにもしました。
（といっても、売るための在庫を用意して
いたわけでもなく、また皆さまがご自身で
どこかで買うよりお得な価格で
販売できるように仕入れられるタイミングも
限られるので、お待ちいただいた上に
お渡しは次のご来店の時という、
申し訳ないような形になってしまっています。
とりあえず今回は今年いっぱいのみでいったん
ご希望を伺うのは終了の予定です。）
サロンで使う前に自分用にお試しとして
購入し使ってみたらよかったので、
今シーズンは私も愛用中。
リビングでただ座っているときや
パソコンに向かっているとき、
湯たんぽを使うほどでもないけれど
眠りに入るときにちょっと温めたいな
というときなどに、
お腹や腰、ももの裏側などに当てて
使っています。
3，40分過ぎるとぬるくなってきて
長くはもたないのですが、
レンジでまたすぐに温まるのが手軽だし
スチームの温かさってとても穏やかで
いいんですよね。
そしてホットストーンもサロンでは
長いこと活躍してくれています。
遠赤外線効果でこちらもじわじわと
優しくしみ込んでくるような温かさ。
個人的には、一つ一つの石（玄武岩）が
長い間使ったり洗って手入れしたりしている
うちに、私には可愛く頼れる存在になっていて、
「仲間」みたいな感じもしているんです。
手の冷えが強い方には、
小さめのコロンとしたストーンの上に
タオル越しに手を置いていただいたり、
パッドよりストーンがお好みの方に、
また、パッドが冷めてしまってから
温め直しで施術を中断してしまうより
準備しておいたストーンで良いようなら
こちらにチェンジして、
お腹や腰から温まっていただいています。
こうした温ためグッズは市販のものでも
今はいろいろありますね。
使っている方も多いと思います。
とくに手軽なのは使い捨てカイロかな？
私はかなり寒い日にしばらく外に
いなくてはならないときとか、
晴れて陽射しはあるけれど
気温が相当低い日の日中（まだ暖房を
がっつりとは入れたくない時間帯）に
じっと机に向かったり、家事をする時に
使っています。
（身体をあまり動かさないときですね）
基本的には、冷えの改善のためには、
◆ 身体に触れたり、動かすこと
（自身の筋肉ポンプや、バランスのとれた
自律神経の力で血流をよく促せる身体に
しておくこと）
◆ 温める力のある食材、料理を
食べることを心がけること
これらを習慣化していくことが一番。
それにプラスして、身体に負担をかけない
（乾燥や低温やけど、静電気の発生などを
避ける）方法で、モノにも頼って温めて、
寒い季節をもっと楽しくポジティブに
過ごしてまいりましょう！
多くの方にとっては使い捨てカイロで温める
場所の定番はこの２か所ですよね。
（おへその真裏にあるツボ「命門」、
その指２本分下の「腎兪」、そして
腎兪から指２本外側の「志室」の
あたりをカバーするように貼るのが
おすすめです。）
（全身の気が集まるといわれるツボ
「気海」－おへそから指２本分下ー
を温めて、エネルギー代謝を
促し、全身の血行をアップ。）
手足の先が冷える場合でも
まずは身体の中心を温め、
温まった血流が全身をめぐり
末端まで届くようにしていきましょう。
その他には、
（首の付け根あたりから背中にかけてある
大きな筋肉「僧帽筋」のコリが肩・首、
背中全体を硬くし、姿勢も悪くします。
ここを温め緊張をゆるめましょう。
脊柱の両側にはたくさんのツボが並び、
また脊柱から自律神経も出ているので、
ここをケアすることは全身の調子を
整えるのに必須です。）
（うなづいたときに首の付け根より
下のほうの骨が出っ張ります。
ここにあるツボ「大椎」のあたりを
温めると全身の巡りも良くなります。）
（アキレス腱とくるぶし周辺をカバー
するように温めましょう。
ここには太い血管が通り、内くるぶしと
アキレス腱の間のくぼんだところには
「太谿(たいけい)」というツボがあります。）
冷えやエネルギー不足な状態を改善するのに
良いツボのあるところ、
太い血管が通っているところを温めるのが
ポイントです。
そういうところは体感的にも心地良く、
ゆっくりと温かさが身体の他のところへも
広がっていくでしょう。
上記以外でも、自分が心地よいと感じられる
ところがあれば、いろいろ試してみて
くださいね。
（もちろん、肌に直接ではなく、肌着などの
上に貼って、低温やけどを防ぎましょう。）
要はリラックスできて、ゆっくりとラクに
呼吸できる状態になれればよいのです。
寒さが増してきていますが、
触って動いて、しっかり食べて体そのものの
「温まる」力を引き出すとともに、
「温める」ためのグッズにも助けてもらって
年末をのりきっていきましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとう
ございました。
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