こんにちは。

新宿・笹塚・京王線エリア

女性専用 姿勢と呼吸の整体・アロマサロンの原田です。

 

 

 

 

40代以降の身体の変化。

 

 

見た目の中で

「変わってきたわ~(-_-;)」

と実感することが多いのは、

まずは「お腹」かもしれません。

 

 

お腹が出てきた

くびれがなくなった

 

 

スカートやパンツのウエストが

きつくなったり、シルエットが

変わることで、わりと気付きやすい

変化ですよね。

 

 

 

もちろん、代謝量に見合わないくらい

食べ過ぎたり、歩くこともあまり

しないくらい運動不足で

お腹がどんどん出てくるのを放置・・・

 

 

というのは見た目もそうですけど、

健康のために良くないのは

言わずもがなですね。

 

 

 

 

そんなに食べすぎてないけど~、

という人でも、

一日の大半をすわりっぱなし

だったりして、身体を使うことが

とても少ないと、

ウエスト周りに老廃物が溜まりやすくなり

くびれ部分が硬く太くなりがちです。

 

 

(ウエストとともに、

背中が「丸四角く」なってくるケースも

多いです( ;∀;))

 

 

 

中年期以降は、ほんのりふっくら体型で

ぜんぜんいいじゃない~、許してよ~、

と個人的には思っていますが、

「余分なものを溜めこみすぎる」のは

 

 

疲れが取れにくくなり

不調を呼び込みやすくなるので

ほどほどにしておきたいものです。

 

 

 

 

とはいえ、今日お伝えしたいのは

実はまた別のお話でして。

 

 

 

太ることばかりを気にしがちな

人は多いですが、

たくさんの女性の施術を

ずっと続けている私からすると、

単に「太ってきた」ということ

だけでなく、

 

 

「ここを気にしてほしい!」

 

 

という部分があるんです。

 

 

 

とくに40代半ば以降の方の中に

顕著な例が多くみられるのが、

 

 

「脚」

 

そして

 

「お尻」・・・

 

 

 

お腹周りが大きくなって、

脚やお尻もそりゃ太るわよ~・・・?

 

 

 

いえ、違うんですよ。

 

 

むしろ

脚やお尻が「痩せてきている」

ことを気にしてほしいのです。

 

 

 

 

 

 

痩せるといっても、

無駄な脂肪がおちてスリムになる

ということではなく、

 

 

「筋肉」が落ちて細くなったり

良い意味でのハリがなくなり、

弱々しくなってしまっている・・・

 

 

 

いつの間にかそんなことに

なっていないでしょうか?

 

 

 

 

 

しばらくぶりにお越しの40代後半から

50代のお客様の中に、

 

 

あれ?

脚とお尻の筋肉量が少なくなってる…

 

 

という方を時々お見かけするんです。

 

 

 

 

 

少しずつお話を伺っていると、

 

 

ふだんほとんど運動しないし、

仕事はほぼ座りっぱなし。

歩くことも少ない。

エスカレーターやエレベーターが

あれば、短くても階段はパス。

車や近くでも電動アシスト付自転車を

使っちゃう。

 

食べる量は変わらないから

(または増えている)

だいぶ太ってきちゃってね~・・・

 

 

といったパターンが多いのですね。

 

 

 

そんな感じで足腰をあまり使わない

日常をずっと過ごしていると、

 

 

股関節が硬く可動域が狭くなっていたり、

膝が曲がりがちでしっかり伸ばせなかったり、

姿勢も悪くなって、

顔が前に出て、骨盤は後傾する

 

 

という、「加齢姿勢」を呼び込んで

しまうのも自然の流れ。

 

 

すると立つ、歩く、といった基本的な

運動機能の衰えが早まり、

生活の質の低下が進んでいってしまいます。

 

 

40代50代にそのモトを

作ってしまわないようにすること。

 

 

それがとても大事!という思いが

整体師としても50代女性としても

ますます強くなる最近です。

 

 

 

 

下半身には太く大きな筋肉が集まっており、

その量は全身の6,70%を占めます。

 

 

そんな部分の筋肉が弱り、落ちてしまうと、

当然歩く力、立って身体を保持する力は

落ちてしまいますよね。

 

 

また、大きな筋肉が衰えると

基礎代謝が落ちてしまうため、

太りやすくなったり

冷えやすい身体になる原因にもなります。

 

 

 

上半身や体幹よりも衰えやすい下半身の

筋肉。

 

 

人生がかなり長~くなっている昨今では

見た目の問題もさることながら、

太ももやお尻、ふくらはぎの筋肉を

40代50代、そして60代からでも、

あまりヒヨヒヨ~、ふわふわ~、な

弱く力のない状態にしてしまうのは

ちょっと早すぎますよね。。

 

 

 

私自身、日常レベルで、そして自分の

その時の体力・運動能力で出来る範囲の

運動を習慣づけたのは、

40を過ぎ、自分の身体を動かし

人さまのお身体に関わる仕事に携わるように

なってからなので、あまり偉そうに

言えないのですが、

 

 

 

これまでより少し、歩く時間と距離を

増やす

(階段も使って負荷も少しずつ増やす)

 

 

立ったりしゃがんだり、身体をこまめに

動かしながら家事をする

 

 

下半身に負荷がかかるエクササイズを

取り入れる

 

 

 

こうしたことを日常に取り入れることで

身体は確実に良い変化を見せてくれます。

 

 

 

すると「もう少ししっかりした運動も

しようかな」という意欲もわいてくる

かもしれません。

 

 

 

 

足腰の力がアップすると、

上半身をしっかり支え、

姿勢をきれいに保つことが出来て

まとまった時間立っていることも

(もちろん左右に傾いたり

どこかに寄りかかったりせず)

動き続けることもずっと楽に

できるようになります。

(実感済です!)

 

 

 

 

家で出来るエクササイズとしては

ご存知スクワットはやはりおすすめです。

 

 

① 足を肩幅程度に開き、つま先を前に向ける(膝の向きと合わせる)

 

② 股関節を折るようにして膝を曲げ、お尻と膝が同じ高さになるところまで。(太ももが床と平行になるのが目安)

 

③ 少し止め、そこからまた戻していく

 

 

注意するのは、

 

・膝がつま先よりも前に出ないようにする

・腰が反ったり、背中が丸くならないようにする

 

 

 

スクワットを始め、下半身の筋力アップの

ためのエクササイズは、書籍や

ネットでもたくさん紹介されています。

ユーチューブも動画なので

わかりやすく、とても役に立つと思いますよ。

 

 

自分に向いていそうなものを見つけて

参考にしてみてくださいね。

 

 

 

「足腰が大事」なんて誰でもわかって

いることとは思いますが、

お尻や脚の筋肉が落ちていることに

案外気が付いていない40代50代の方が

多いので、ちょっと気になる最近でした。

 

 

 

整体では、筋肉の緊張をゆるめ、

コリから身体をラクにしたり

関節の可動域を広げたり

姿勢を整えたり

むくみをとったりはできますが、

筋肉を増やすことは当然ながらできません。

 

 

(ほかのことも、

本当に身体をより良く変えていくには、

その身体の持ち主が日常の中で使い方や

習慣を変えていくことがもちろん必要ですが)

 

 

 

 

太りにくく巡りの良い身体も、

質の良い呼吸も

きれいな姿勢も

みーんなそれをバックアップする筋肉とも

つながっています。

 

 

なんとなく知らないうちに衰えてました・・・

 

 

と、40代50代のうちからなってしまうのは

もったいないです。

 

 

 

これからの自分をより良く支えてくれる

足腰の筋肉、

ぜひいっしょに育てていきましょう♪

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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