今日は幼馴染の植木職人の青チャンと社寺建築を実践、研究している大工さんと三人で建仁寺で行なわれている 暁天坐禅会に参加しました。三日間行なわれている坐禅会なのですが、いつも仕事の都合で一日だけの暁天坐禅会です。
方丈に参加される方々が集まって禅を組みます。 心静かになれる大切な時を刻む事が出来ます。
僕の場合は雑念が落ち着く(僕なりの表現です、呼吸が落ち着くまでの時間です。)まで時間がかかるんですよ。
日常生活に無い経験が出来て、有り難く思います。建仁寺の官長初め皆さん本当に有難う御座いました。
その方丈前の庭に僕のお気に入りの枯山水があります。 7代目小川治兵衛作庭の大雄苑です。
↑ 方丈から左にある石組です。 ホンマ良すぎです。絶妙です。 そして右側です。
↑ 七重塔の佇みとその前の石組です。これの景は最高ですよ。 いつも感動をあたえてくれます。
僕の教科書になっている景です。
庭中央にも凄い石組をしていますが、僕みたいなモンがここで紹介していいのか・・・。 一石の使い方が絶妙なんです・・・。 ヤメときます。有名な庭なので何度も足を運ばれた方がいると思いますが、一度訪れて実物を見てくれれば実感出来ると思います。
禅宗の庭は見ていると入り込みすぎて疲れしまうのですがこの庭は何時間でも居ることができますよ。
そして帰りがけに寄った天徳院の枯山水です。
↑ 桔梗が満開でした。
苔が一面に広がり癒されましたよ。
大工さんに建築の事を教えてもらえたり、久ぶりに会った幼馴染と庭についての話が出来たりホンマいい日になりました。
















